ひよこ男体化&にゃんこ優夜さん(鳩彼・SSS

横の文字は気にしないで下さい(笑)

ゆうにゃさんマジ可愛いんじゃねーってなりながら20分くらいで描いた。
ちなみに小説は10分くらいで書いた。
私が絵を描くととてつもなく童顔になりますね、下手とかそういうの以前に(笑)
猫化妄想ってそんなにしてないんじゃねーの、と思ったらそうでもない、ね・・・?
割りと各ジャンルでしてる・・・や、そうでも・・・。
埋音先生は兎だと思う(何の話)


ひよこ君爽やかイケメン!って言われてたから頑張ったんだけど、うちの攻めっ子基本的に残念なイケメンが多いからなんとも・・・。
クオ君みたいな?と思ったけどうちのクオ君超絶シスコンの残念なイケメンだった・・・なんたる。
双子の弟可愛いっすね・・・!!
しかし文章で書き辛いったらないよ、ひよこ君(笑)
名前変えればよかったなー。
一人称は僕っ子のイメージだったので、うちでは僕で。

そういえばにょたダメなように男体化ダメな人もいるのかそうか。
鋼も鰤もにょたおkな人ばっかだったからフラハイでダメって人見てビックリした記憶あるよ。
今回もダメな方いたらすいません;;

ーーひよ♂坂注意!!ーー

『責任とってくださいよ、先生!!』
保健室の扉を引き開けようとした時、中から鋭い声が聞こえて僕はびくっとその手を止めた。
声の主は多分坂咲先輩、それに答えているぼそぼそした声は岩峰先生・・・かな。
急ぎの用事でもないし入るのは遠慮した方が良さそうだけど、何してるか気になるというのも事実で・・・。
いや、でも、う〜ん・・・。
「・・・先生?!」
悩んでいる間に、先輩の声がダイレクトに聞こえて僕はふと顔を上げた。
・・・あ。
「どうせ保健室には誰も来ないでしょうか・・・」
ら、と言う岩峰先生の声が消える。
僕の前で、先生が珍しく固まっていた。
「・・・先生?どうか・・・」
怒ったような先輩が近づいてきてひょこりと覗き込む。
・・・ああ、来なきゃバレなかったのに。
「・・・こんにちは、坂咲先輩?」
絶句している先輩に僕はにへらっと笑いかけた。



ペシッ、としっぽが床を打つ音が響く。
「・・・最低だ」
「まあまあ」
珍しく機嫌最悪な坂咲先輩を宥めながら僕は先輩の前に座った。
先輩の柔らかい髪の毛からは同色のネコミミが生えている。
べしべしと床を叩いているしっぽも、それと同じ色で。
先輩は何があったか詳しく教えてくれなかったけど・・・岩峰先生の新薬だろう、多分。
「似合ってますよ、先輩」
「・・・。・・・やめてくれ」
「可愛いのにー」
「嬉しくにゃいっ」
むっとしたように先輩が言うけど・・・。
・・・にゃい、って、先輩、にゃい!
可愛いなぁ、もう。
「・・・?にゃに?」
「・・・いえ、・・・何も」
訝しむように顔を覗きこむ先輩に吹き出しそうになっていたのを堪えて慌ててそう言う。
しっぽも耳も自由に動くらしくて、しっぽは常に振られているし耳も平行だ。
意外と先輩に嫌われてるよね、僕。
「ひよ姉ぇだって、見たら絶対可愛いって言うのに」
いつも元気な双子の姉を持ち出すと先輩の顔色がさっと変わった。
「・・・ひよこちゃんには・・・っ」
「言いませんってば」
必死に見上げてくる先輩が可愛い。
僕が言わなくてもすぐばれそうな気がするけど・・・まあいいか。
今だけは僕と可愛い先輩との秘密ってことで、ね。
「?ひよこ?」
「代価はうどんでいいですよ」
首を傾げる先輩の柔らかな髪を撫でて、僕は笑って見せた。

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