あーる15なすとろにゃるてぃ(ストレンジダーク×ロリにゃんこギルティ・ボカロSSS

白い部屋で小さなギルティが、寝てる。
足を折りたたんで・・・まるで猫みたいに。

ギルティ、自由なノラネコ。

誰にでも媚を売って、誰にでも愛を囁く罪深い猫。

ボクはそれをユルサナイ。


「・・・。・・・起きて、ギルティ」
「・・・うる、さい・・・。・・・っ?!!」
うっとうしそうにボクの手を払おうとするギルティのドッグタグを引っ張った。
目を見開くギルティに顔を近づける。
「ねぇ、どうして『あれ』について行ったの?」
「・・・にゃ、に・・・?」
困惑しきったようにボクを見上げるギルティ。
黒い耳が不安そうに寝てしまっている。
・・・ふぅん、分からないんだ?
なら分からせてあげる。
・・・キミの、身体で・・・ね。
「知ってるんだよ。キミが『あれ』について行ったのは」
「・・・あ、れ・・・?」
「そう、あれ」
「・・・。にゃにをいっているのか、りかいできん。あたまがおかしくにゃったのか?このできそこにゃい」
馬鹿にしたように・・・まるで強がるようにギルティがせせら笑う。
・・・そう。
そんな態度、とるんだ。
ギルティが素直に謝るとも思ってなかったけど。
でもね。
だったら、ボクにも考えがあるよ。
「・・・おろせ、にゃにする!!!!」
ドッグタグから手を離して抱き上げる。
「何が欲しかったの?ねえ、ギルティ」
優しく囁きながらボクはギルティの服を捲りあげ、手を振りかぶった。
「・・・にゃ、んの・・・はにゃ・・・あ、ぁああああっ!!!!!」
しらばくれようとするギルティのお尻に向かって手を振り下ろす。
パァン、と激しい音と共にギルティの悲鳴が響いた。
「今なら許してあげる。・・・言って」
「し、らな・・・。・・・っ、は、ぁああっ!!!」
「嘘は吐いちゃいけないよ。・・・そう言ったよね?」
「・・・あ・・・きいて、にゃ・・・うあぁあ!」
パン、とギルティが否定する度に叩く。
長い尻尾の毛が逆立った。
振り返って、ギッと鋭い目でボクを睨むギルティ。
「・・・くず、こ、の・・・しね・・・っ!!」
「・・・その口が言うの」
相変らずだなぁと笑いながらボクは手を振るった。
小気味いい音が部屋に響く。
数度叩いたところでギルティの小さな身体から力が抜けた。
ベッドの上に下ろして潤んだ瞳で悔しそうに見るギルティの顎を持ち上げて目線を合わせる。
「・・・う・・・は・・・っ」
ギルティの薄い肩がびくりと揺れた。
「食べ物に釣られたの?ギルティ」
「・・・ひっ!」
黒い耳を噛む。
体を大きく揺らしたギルティは止めろ嫌だとうわ言の様に呟いた。
「アイスが食べたいならそう言えばいいのに」
「・・・っ、き・・・さま、にゃにす・・・っ!!」
腰を上げさせるとぞっとしたようにギルティがボクを見上げる。
力が抜けきったギルティはもう抵抗する余裕もないみたいだ。
それでも虚勢でボクを罵倒し続けてたけど。
ねぇ、ギルティ。
ボクが子どもだからって手加減すると思ったの?
そんな訳ないじゃない。
ギルティはボクのモノなんだよ。
それが分からないんなら・・・どうなるか、教えてあげなくちゃ。

そうでしょう?

ボクの可愛い飼い猫さん。

「アイス、たくさん食べさせてあげる」
ボクは笑いながら悲痛な声を上げるギルティのそこを指で押し開いて押し当てた。

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