ゆるゆる監禁アカカイお仕置き氷セックス

じゃあ行きましょうか、と俺は鎖を手に笑う。
ぴくりとカイコクさんが肩を揺らし、俺を見上げた。
のそりとその身体を起こす。
俺が持ってきたゲームの罠にまんまと嵌ったカイコクさんはキスだけでイッてしまい、お仕置きを受ける羽目になった。
媚薬も含んでる躰だ、あんなの無効だって言えるんですけどね、本来は。
案外期待してたりするんでしょうか。
「…な、あ……どこに」
「お風呂ですよ?」
「…へ、ぇ…?」
俺のそれに、ぽかんとするカイコクさん。
まるで予想外だというようなそれに俺は笑う。
何処に連れて行かれると思っていたんですかね!
「服脱いで、四つ這いになってくださいね?カイコクさん」
にっこりと笑うとカイコクさんは嫌々ながら服を脱いだ。
いつもなら【カイ】と呼んで催眠をかけるけど、今日は違った。
なんと言っても今日はゲームに負けたお仕置きだ。
たまには普段のまま乱れてほしいっていうのもありますし。
「んっ、ふぁ…はぅっ、ひっ…!」
四つ這いになったカイコクさんのアナルにローションをつけた指を挿入させて解していく。
ぴくっ、ぴくっと腰が揺らめいた。
熱い息が風呂場に反響する。
「こんなもんですかねー」
「ふぁっ?!…ぁ、ぅ…」
三本になった指を引き抜くとびくっ!と躰が大きく跳ねた。
とろとろに解けたカイコクさんに触れるだけのキスを落とし、ちょっと待っててくださいね、と俺は風呂場から出る。
向かうはキッチンの冷凍庫。
目的のものを持ってきた俺は急いで風呂場に戻った。
「お待たせしました、カイコクさん!」
笑いかけ、持ってきたそれを一つ取ってアナルに押し付ける。
「ひっ?!つ、めた…!」
「当たり前ですよー。氷ですから」
俺の言葉にカイコクさんは信じられないというように振り向いた。
「最近熱いですから…ね!」
「やっ、やめ…!ひ、ぃ?!」
慌てて止めようとする手を無視して、くん、とそれを押し込める。
「お仕置き、ですよ?」
「ぅあ…あん、は、ふぅ……!」
氷を口に咥え、そのままカイコクさんに口付けた。
引き結ばれる前に氷を舌で彼の口に押し込む。
熱い口内で溶けたそれが滴ってタイルに落ちた。
ぽやりと見上げるカイコクさんの頭を撫でて俺はアナルに氷を詰め込む作業に戻った。
「ぅあっ!や…つめ、てぇ…いや、だ……これ、や…っ!!」
ガタガタ震えるカイコクさんのアナルからは水があふれ出している。
ナカは熱いから溶け出しているんだろう。
ならもっと挿れてあげないといけませんよね!
「ぃぐ…は…ひ、ぅ…!ぃ、りでぇ…!!」
「何ですか?カイコクさん」
もう何個詰め込んだか分からないくらい氷を挿れられたカイコクさんが目に涙を溜めて振り仰ぐ。
「は、らが…!」
「お腹、ですか?」
そっと押すと悲鳴が上がった。
さらさらときれいな髪が揺れる。
「痛え…んだ…っ!キリキリ、する…っ!も、勘弁してくんな…!」
「えー、もっと可愛くお願いして下さい」
「…ぅ、え……?」
額を脂汗をいっぱいにし、カイコクさんは俺をぼんやり見上げた。
「…っ、お腹…痛い、から…厠…トイレ、行きたい…っ」
「んー…可愛さとは違うような…」
「…っ!!ぃりでぇ…!おねが…すけて、たすけ、て…くんな…っ!」
縋るようなそれは、普段を忘れた必死の願いで。
俺は仕方がないですね、と笑う。
ホッとした顔を見せるカイコクさんの、氷が詰め込まれたそこに…シャワーヘッドを押し当てた。
「…ぇ…?」
「じゃあ流しますね!」
「…ぃやだ、うそ、だろぅっ、やめ…っ!!!ぅあっ!や、やぁ、あぁああああァっ!!!」
嬌声が浴室を覆う。
いきなり熱いお湯をナカに注いだからだろう、みるみる内に入り口の氷が溶けていった。
「ちょっと栓しますね!」
「あぐっ、ひあっ、やぁああっふぁっやっ!いぐぅうっ!!!!!…ごぇな”ッぁ”、ッごえ"んなざいぃ”...ッ!!」
太めのバイブを一気に埋め込んでスイッチを入れるとカイコクさんは痛みが限界値に達したのかハイライトを無くした目で喘ぎ泣く。
ありゃ、ちょっとやりすぎましたかね。
まあ、お仕置きですから。
仕方ないですよ…ね?
ガクガク震えて、何度もイったんであろうカイコクさんに俺は囁く。
嫌だ、と小さく呟いたカイコクさんのそれは、押し込められ、消えていった。

「…氷ね、たくさん作ったんです。栓を抜いてナカの水を全部出してまた詰めて栓をして。何回も何回も繰り返しできるくらいたくさん。…だから、いっぱいいっぱい楽しみましょうね!」

name
email
url
comment