ふと書類仕事をする男を見てふわりと笑み
「…格好良い、な…」
「……。」
一度仕事に集中すると反応しなくなるのか黙々と筆を走らせて新しい書類を文机の端に纏め、てきぱきと仕事をこなし、気が付けば数時間経っており
書類を纏め終わり、その辺りに散らばった本を纏めて綺麗に掃除し、すっかりやることもなくなりかといって部屋を出るわけにもいかず、仕事を進める男を見ながらうとうとと眠ってしまい
「…すぅ」
漸く全ての仕事を終える頃には夕日も沈み始め、振り返ると丸まって眠っている妖狐を見て呆れた溜息と共に笑みを浮かべつつ上着をかけてやり
「まったく…戻って休んでいれば良いものを」
「…ごしゅじんしゃまぁ……」
上着をかけられ小さく寝言を言い、穏やかな笑みを浮かべてすやすやと眠り
「はいはい…お前の主人だ」
寝言に軽い返事を返しつつ頭をそっと撫でてやり、式神に夕食の支度を命令した後、妖狐が纏めた書類を確認し
「…ん、ん…??」
暫く眠っていたがゆっくりと目を開き小さく目を擦って
「…ごしゅじんしゃま…?」
ぼやっと男を見つめ、まだ覚醒しきっていないようで
「ああ、目が覚めたか」
確認し終えた書類を棚に片付けながら目の覚ました妖狐を見て声を掛けるも、寝ぼけ眼の相手にクツクツと面白そうに喉を鳴らして笑い
「…ごっ、ごめんなさい!途中で、寝ちゃって……」やっと何をしていたか思いだし慌てて謝るも、笑う男に首をかしげて
「ご主人、さま……?」
「…ッ、く…よだれ、出てるぞ…それに畳の跡も…」
口端から垂れたままの涎と頬の畳跡を見て面白そうに笑ってしまい
「…ふぇ?……っ!!!!」
きょとんっと男を見上げ、言われた意味を理解し
「…〜!…ぅう…無様な……」
ごしごしと涎を擦り涙目で男を睨み
「まあ、お前の無様な姿はいつでも見ているからな」
今更だ、と話していると式神が食事の用意を告げに来て
「……ああ、夕飯だ。食べに行くぞ」
「〜〜!もうっ!!」
ふくっと頬を膨らませ、それでも男のそれに、はぁいと返事をしてから
「…あ、厠に寄りたいんだけど…いい、かな…?」
「ああ、さっさと行って来い」
了承して途中までは一緒に屋敷内を歩いていたが、分かれ道で立ち止まり早く戻って来るように言い
「…うんっ!」
ぱあっと表情を明るくさせ、たたっと廊下を走り
「…こっちかな…えっと?」
きょろきょろと辺りを見回し厠を探し
「…必要なら式神に案内してもらえ」
式神の小鳥が妖狐から少し離れた場所からこてりと小首を傾げて様子を見ており
「…だ、大丈夫、だから!!」
式神にびくんっ!と体を揺らし、ててっと廊下を走って教えられた通りに進み廁に行き
「……なるほどな」
自分よりも小さい鳥の式神にすら怯える様子を見て未だ慣れていないのだと察するが、対処しようとは今のところ思っておらず、先に居間に向かい
「…ふぅ」
廁をすませ、手を洗ってふと帰ろうとしたところで部屋の場所が分からなくなり、別れた道にも男がおらず「…ご主人、さま…??」
様子を見ていた小鳥の式神が飛んで来て妖狐を通り越し、道の先で待っており、小さな足でぴょんぴょんと跳ねながら主人の場所を示して
「ひぃっ!!!…ゃ…」
現れた式神に大袈裟に怯え、へたりこんでしまい
「…ぁ…あ…いや…!!」
小さく頭を振り逆方向に走り出してしまって
しばらくしてもやって来ない妖狐に痺れを切らして探しに向かい、式神を頼りに逃げた先へとやって来て「みつ、何処にいる。さっさと出て来い」
「…ゃ…ゃ…ごしゅじん、しゃまぁ…!!」
頭を抱え、カタカタと震えながら小さな押し入れの中でじっと耐え
「…たす、けてぇ…!」
男が来たのにも気付かず、ひたすら怯え
押入れの中で悲鳴に近い声を上げている妖狐を見つけ、ゆっくりと押入れを開き
「……こんなところで何をしている。さっさと出ろ」
「…ひぃいぅ!!…!!…ご、しゅじん…しゃまぁ…!」
開かれる押し入れに怯えるも目の前にいる男にホッとしよろよろと這い出て抱き着き
「…こわぃ…」
「たかが小鳥一匹にこの様か。まったく…」
呆れるように溜息を吐きつつ妖狐を抱え上げ、背中を撫でながら部屋に向かい
「こわぃ、こわ…!!」
カタカタと震えながら男にしがみ付き、背を撫でられ部屋に着くころには安心したように力を緩めていて
「ご、しゅじんしゃま…」
片時も離れたくないと着物を握りしめ
「大丈夫だと言っているだろう。ほら、いいから食べろ」
着物を掴んだまま寄り添ってくる妖狐に対して悪い気はしないが、食事を取るように言い
「…」
ふるふると首を振り、男にぎゅうぅと抱きつき緩めていた力が再び入ってしまって
「まったく…」
ため息混じり呟きつつ、妖狐を膝に抱き抱えて背中を撫でてやり
「お前が俺に逆らったりしたければ怖い思いはしないと言っているだろう。それとも、やましいことでもあるのか?」
「…ない、けど……」
背を撫でられ、そう問いかけられて小さく答え、びくびくと辺りを見回して
「…ご主人さまじゃないのに汚されて…っ、それにずうっと見られてるの、怖い……」
「あんなもの道具と何ら変わりない。札に俺の力を込めて形作られた傀儡だ」
懐から札を取り出して霊力を込めると札から折り鶴へと変化して退魔師の手のひらの中でパタパタと小さく動くが、それをいとも容易く握り潰し
「…っ!!」
ぴくんっと震え、折り鶴を見ていたが簡単に握りつぶされたのを見てぞっとした表情を見せ
「…ぁ……」
ゆっくりと手を開くと潰れた折り鶴でなく、折り花が手のひらの上に乗っており
「……無理に慣れろとは言わんがな」
そう言って折り花を差し出そうとするが止めて札に戻そうとし
「…!!…ご主人、さま…は…すごいね」
手の中のものが花になっているのを見て目を丸くし、ふにゃりと笑って
「それ…もらっちゃダメ……?お守りにしたいの」
「……好きにすれば良い」
一瞬黙り込むもそう言い放って妖狐の手の平に花を乗せ、ゆっくりと立ち上がり
「そろそろ食事にするぞ」
「…!ありが、と……」
掌に乗せられた花にふわりと笑って礼を言い
「…はぁい」
男の言葉に従順に返事をし握りしめていた着物を離して
ゆっくりとした歩幅で歩いて居間に戻り、既に用意されている食事の前に腰を下ろし
「……ああ、そうだ。明日、お前が以前住んでいた山へ向かうことになったが…着いて来るか?」
ちょこちょこと着いていき、同じように席について、男の言葉に驚いたように目を見開き
「…良いの?山に……連れていってくれるの……?」
「大人しく俺に着いて来て、逃げないと約束出来るのであればな」
夕食の和食料理を一瞥し、手を合わせて箸を持って食事を口に運んで咀嚼し
「…!うん!大人しくしてる!!絶対に迷惑かけない!」
嬉しそうに表情を綻ばせ
「ありがとう、ご主人さま!」
「礼を言われる程でもない。気分が乗らなければ置いて行くつもりだしな」
そう悪態をつきながら食事を進め、しばらくして食べ終えるとお茶を啜り
「…でも、一瞬でも連れていってくれようと思ったんでしょう?嬉しいな」
にこにこと笑み、夕食を食べ進め
「ふん。知らんな」
にこにこと笑う妖狐に毒気を抜かれつつも適当な言葉であしらい、茶を飲み干すと席を立ち
「しばらく休む。お前も食べ終えたら座敷牢に戻って好きにしていろ」
「…う、うん」
席を立つ男に頷き、寂しいから行かないで、とは言えず、食べ終わっても暫く席に着いたままで、座敷牢には戻れず
「…」
ゆっくりと机に顔を伏せ、そのままうとうとと眠り
自室で休息を取り、水を飲みに戻ってみると寝ている妖狐を見つけ
「まったく……仕方のないやつだ」
歩み寄り抱え上げると座敷牢まで連れて行き
「…ご、しゅじんしゃまぁ…」
良い夢でも見ているのか甘い声で主人を呼びすがりつき
「…らぃ、しゅき……」
「そうか…」
抱き抱えたまま妖狐の瞼の上に口付けし、座敷牢に入ると布団の上に寝かせてやり、頬や首筋の辺りを優しく撫でて
「…んっ…♡んぅ……?」
撫でられてぴくんっと体を跳ねさせ、ぼんやりと瞳を開き
「…ご、しゅじんしゃまぁ……?」
とろんとした表情で男を見
「ん?あぁ、起きたか…まだ寝ていても構わんぞ」
撫でていた手をゆっくりと離して眠いなら寝ろと相手に告げ
「…ご、しゅじんしゃまも、いっしょ……」
離れていく手にすがり、男の腕を胸に抱いてまた眠ってしまい
「……すぅ」
「生殺しとは使い魔のくせにいい度胸だな」
ため息混じり言いつつ空いている手で妖狐の小鼻を軽く抓み、自分も布団に横になり
「んぅ……っ」
少し顔を歪め、首を振り、胸に抱いた男の腕に頬を擦り付け
「ほう…?」
身体を密着させ、背中を指先でなぞりながら下半身の方へと腕を伸ばし、浴衣越しに双丘をそっと揉んで
「…んぅ…♡ふ、ぁ……♡」
双丘を揉まれ熱い息を吐き出し抱き締めた腕をちろちろと無意識に舐め
「少し撫でただけでこれか……」
フッと口端を吊り上げ、浴衣の隙間から手を侵入させると下着越しに秘部をそっと撫で始め
「…ひ、ぅ…♡ふにゃ、ぁ……♡」
秘部を撫でられ喘ぎ声を上げ、舐めていた男の腕をはぷはぷと甘噛みし
「なんだ?寝ているくせに甘い声を上げて…いやらしいな」
フッと笑って淫芽を指の腹でくにくにと弄り、前後に擦って
「…ふぁあ…♡ひぅ、ん…♡」
淫芽を弄られ甘い声を上げながら愛液をとろとろと溢し、腰を揺らめかせ
「本当に眠っているのか?狸寝入りしてるんだろう?」
試すように指を少し強く動かし、溢れた愛液が絡み擦るたびにくちゅくちゅと小さな水音が響き
「…はぅん……っ♡ふにゃあ…♡ん、ぅ……♡」
指で強く擦られ甘い声を上げるも目を開くことはなく、喘ぎ声の間に寝息が混じり
「どこまで寝ていられるか見ものだな…」
そう言って下着をずらし、直に淫芽を弄ってから濡れた膣に指を挿入してゆっくりと抜き差しし
「ふにゅぅ…♡…ふ、ぁ……っぅあぁ…!」
指を抜き差しされ、ぴくぴくと体を震わせ愛液をとろとろ溢し、きゅうと男の腕を抱き締め行動を止めるように
「なんだ?起きるか?」
股を拡げさせ、指を二本に増やしてぐちゅぐちゅと激しく抜き差しながら親指で時折淫芽を弄って
「…ふぁ、ふぁあっ!!…ぅ、あ……?」
弱い箇所両方への刺激にびくんっ!と体を跳ねさせ、濡れた目をぼんやりと開き
「ああ、起きたんだな」
相手の意識がほんの少し浮上したのに気付くと指の動きを一度止め、妖狐の瞼や鼻筋の辺りに唇を落として触れるだけの口付けをし
「…んぅ……♡ご、しゅじんしゃまぁ…?」
口づけを受けくすぐったそうに体を捻らせぽやりと男を見上げて
「なんだ、まだ寝ぼけているのか?」
クスリと小さく笑って唇を重ね、相手の口内に舌を侵入させて歯列や上顎を舐めて吸い付き、膣内に入れたままの指を浅く動かし
「…んぅ!♡ふぁ…んんぁぅ!♡ひ、ぅ…きゃ、ぁ!!♡ふにゃあああぁっ?!♡」
寝惚けている所に突然口づけを受け、口内に入り込んできた舌に翻弄され膣内で指を浅く動かされ良く分からないままにイかされてしまって
「もうイってしまったのか…まだ少し弄った程度だぞ?」
小さな笑い声と共に触れるだけの口付けを繰り返し、絶頂し痙攣している膣内を指で掻き回したり膣壁を擦ったりして弄び
「…まっりぇ♡まりゃ、きもち、ぃの…きて…っ!んぅ、はふぅ……ふにゃああっ!♡ぁ、あ…ご、しゅじんしゃまぁ…!♡」
びくびくと体を揺らし膣内を掻き回され擦られて四肢をひきつらせてポロポロ涙を溢し
「なんだ?気持ち良いのが来て嬉しいんだろう?」
快楽に翻弄され涙を流す妖狐に加虐心が疼き、徐々に動きを早めぐちゅぐちゅと強い音と共に愛液が潮の様に飛び散って布団を濡らし
「…うにゃっ、ふにゃあああぁっ?!♡ひっく、ひっ…ゃ、やめ…ひにゅぅううっ!♡」
強く激しく膣を擦られびくんっ!と体を大きく跳ねさせ泣きじゃくりながら絶頂し
「きちんと言わなければわからないだろう。それとも言いたくないくらい気持ち良いのか?」
絶頂したのを見計らって指を引き抜き、ぱくぱくと痙攣している膣へ肉棒を当て一気に奥まで挿入し
「…ゃ、や…♡おかしくにゃぅ……♡ひぐっ?!ふぁあ゛ぁああっ!♡ぁ、あ゛…ぉぐにぃ……♡」
絶頂の快楽でぴくぴくと痙攣する体には肉棒は大きすぎ、涙を流しながら男にすがりつき
「そんなに締め付けるな。動きづらい」
妖狐を抱き締めたまま抱え起すと対面座位の状態になり、甘やかすような愛撫を繰り返しつつゆさゆさと腰を揺さぶって
「ふにゃぁ゛あっ??!♡ぉぐっ、ふかぃ、のぉ…♡ひっ、ふぅ…!」
急に抱え起こされて重力でより深くくわえ込み涙を流しながら甘い愛撫に可愛らしく喘ぎ
「深いのが好きなんだろう?嬉しそうに咥え込んでるじゃないか」
肉棒をきゅうきゅうと締め付けてくる膣に気を良くしながらも首筋や耳の付け根あたりに舌を添わせて吸い付き
「ぅんっ、しゅき、らぃしゅきぃ…♡ふひゃ?!ぁ、ああっ!!♡りゃめ、ふぁあっ!♡…ぁう……」
とろんと表情を溶かし、首筋や耳の付け根を柔らかく愛撫されればぷしゃっと激しく絶頂しくたりと男に体を預け
「またイったのか?随分イきやすい身体になったな…」
淫乱狐が。と軽く罵りつつ背中を撫でていた手を背骨に沿って下がり、くにっとアナルの入り口をなぞって
「…はぅっ、ごめんにゃ、しゃぃ……ひきゃんっ、ふぁあ…っ♡ご、しゅじんしゃま、は…いんりゃん、な…みちゅ、きりゃぃ…?」
アナルの入り口をなぞられびくんっ!と体を跳ねさせるもおどおどと男を見上げ
「…いいや?素直に乱れる様は見ていて気分が良い」
ふっと口端を吊り上げて笑い、アナルはなぞるだけで奥へ入れようとはせずにヒクつく様を弄び
「…ほ、んと……?ふにゃ、ひにゃあぁあ…っ!♡ふ、ふぇ、ご、しゅじんしゃまぁ…!」
男の言葉にほっとした表情を見せまったく動かずアナルも入り口だけを弄ばれぐずぐずと泣き
「さっきから泣いてばかりで言葉がちゃんと出ないな」
ぐずぐず泣いてばかりの妖狐に呆れ口調で言いながら腰を揺らし、こつこつと亀頭が子宮口を小刻みに突き
「ふぁっ、ふにゃあ…♡…ご、ごめ…ひふぅう!ぉ、くに…ちょぉらいっ!ごしゅじんしゃま、のしぇーえき、ほしぃのぉ…!」
こつりと子宮口に亀頭で突かれ必死に主人に縋り
「そうか、ならたっぷり注いでやる。溢さず全部中に入れておくんだ。いいな?」
そう言い聞かせながら双丘を両手で掴み、持ち上げては下に突き落とす行為を繰り返し肉棒が膣内をごりゅごりゅと擦り上げ、亀頭が子宮口を抉じ開けようと突き当たり
「ふにゃあ…♡はぃ、がんばりま、しゅぅ…♡ひぃ?!!きゃぁうっ!!ひにゃああ?!!♡ぁ、あ…はげしっ、ふぁああ?!!!ご、ごしゅじん、しゃまぁ…!!」
激しく内壁を擦り立てられ子宮口と抉じ開けようと亀頭に突かれ泣き喘ぎながら必死に縋り肉棒を締め付け
「ああ、いいぞ。しっか受け止めろよ」
何度も乱暴に責め立てていたが、最後にぐんと腰を深く突き上げれば亀頭が子宮口を抉じ開け、その状態のまま子宮内に大量の精液を吐き出し
「ひゃ、ぁ…ふぁあああっ?!!!!ひきゃ、ぁあああ!!!♡…ぁ、ちゅぃ、ろぉ…ぉく、いっぱぃ…♡」
ぐんっと奥を突き上げられ子宮口に亀頭をめり込まされて最奥に大量の精液を叩きつけられて激しくメスイキし、収縮を繰り返す膣からこぽりと精液を吐き出して
「溢すなと言っただろう」
ばちんと双丘を叩いて叱り、肉棒を引き抜くと溢れた精液を指で救って押し込み
「溢してしまうなら仕置きをしないといけないな…?」
「ひぅうっ?!!ふぁ、ぁ…ご、めんにゃしゃ…んぅ…♡ぉ、しおき…やりゃ…が、んばる、かりゃあ…」
双丘を叩かれ、引き抜かれる肉棒にもぞくぞくと背筋を震わせるも仕置き、という言葉に怯え、押し込まれた精液を飲み込みきゅ、と男の袖を引きよろよろと男の股間辺りに蹲って
「ほう?なら、綺麗に舐めてもらおうか」
頑張ると言った妖狐を褒めるように顎の辺りを撫でてやり、愛液と精液塗れの肉棒を舐めるように言い
「んぅ…♡はぷ、んぐぅ……ちゅ、ふぁ…♡」
顎を撫でられうっとりと目を閉じ、戸惑いもなく肉棒を口に含み舌でちろちろと舐めながら時折じゅっと吸い上げ
「そうだ。いい子だな」
満足気に笑みを浮かべて妖狐の奉仕を眺め、時折頭や頬、顎の辺りを指先で擽るように撫でて
「ちゃんと口の中にも咥えて綺麗にするんだ。出来るな?」
「…んぅ…ふぁい…♡…んぶ、んぐぅっ!!」
ふわりと微笑み口の中に招き入れて喉奥を突くようにしゃぶり苦しげに表情を歪め
「ほう、しっかり奥までを咥えているな」
関心するように言いながら狐耳の付け根辺りを撫でて後頭部に手を添え
「いいか、歯を立てるなよ?」
そう忠告し頭を押さえ込むと肉棒を根本まで深く咥え込ませ、乱暴に抜き差しを繰り返し射精感を増し始め
「…んぅ…♡ぉぐっ!んぶぅう!!はぎゅっ、んんぁぅ!」
乱暴に口内を抉られ息苦しさにポロポロ涙を溢しながらぴちゃぴちゃと必死に舌を使い歯を立てないように
「あぁ、いいぞ…出すからな」
数回激しく突き上げた後、ぐっと喉奥深く咥え込ませたままどろりと濃厚な精液を大量に吐き出し、溢さず全部飲み干すんだと命令して
「んんぐぅ!〜〜っ!!」
喉奥に直接濃厚な精液をぶちまけられ、目を見開くも、それでも必死に嚥下し
「…んく、ぷはぁ……は、ぅ……」
飲み込んだのを確認すると口内からずるりと肉棒を引き抜き
「……しっかり全部飲めたな?いい子だ」
溢さずにいる妖狐に対して褒めながら頬を撫でてやり
「…んぅ…♡ご、しゅじんしゃまぁ…♡」
褒められ、嬉しそうに微笑み撫でてくる手に、すり、と頬を擦り付けて、くてりと身を預け
「いい子だな、みつ…疲れただろう?そのまま寝てしまえ」
妖狐の身体を抱き止めつつ背中をとんとんと優しく叩いて眠りを誘い
「…ん、ふぁ……ご、しゅじんしゃま、は……?」
とろんとした目で男を見上げ、うとうとしながらも頭を振り必死に目を開けようと
「ん?あぁ…丁度湯たんぽが欲しいと思っていたからな…お前を代わりに使わせてもらう」
そう言って妖狐を抱き締めたまま布団へ横になり
「…えへへ……ごしゅじんしゃまの、おやくに立てるの…うれしい、な…」
抱きしめられ、優しくなった主人ににっこりと微笑み、火照らせた白い柔肌を男に擦り付け、やがて穏やかな寝息を立て
「…すぅ……」


こんにちは、初めましての方は初めまして。
お前、通販先行って言ってたよなぁ?!!!すいません本当ただただ申し訳ない…桜井えさとです…それなりにクズ……。
完全版出すならちょっと弄りたいなあ、とか…思って…なんでこんなことに…?(知らねぇよ)そんなわけで、選択ルートもばっちり入った完全版が本当に後日通販します…ご購入いただいた方、すいません…。弄るって言ってもそんな、がっつり変えるわけじゃなくて…誤字の見直しとかしたいです…なので、通販とイベントは上下巻みたいになってるか一冊にまとまってるかの違いです…毎回締め切り前にやり始める癖を、やめたい。交換も受け付けますんで、お気軽に。
メリーバッドエンドとデプレーションエンドの二択です!とか豪語してましたがいかがでしたでしょうか。デプレーションってなんだっけ、と一年ぶりに見て思ったのですが、鬱って意味らしいね!一年も放置してたのが鬱だわ!!!って突っ込みが聞こえてきそうです。ってか一年…改めて申し訳ねぇです…。豹変みつちゃん楽しかった!!←
後分岐の一つ、イチャらぶ可愛い方は大体洗脳なんで、メリバです。母親の呪縛から解けたという意味ではトゥルーなんですが…だから堕ちそうになっても戻って長谷部に反抗的だったんだよ、という裏話。
華燭6決定おめでとうございます!!!(此処で言うか)
さて、表紙はフォロワーのこたつさんにお願いしました。ほら!!!カラー素晴らしいじゃろ!!!!にょたみつちゃん好き!!!!
後、実はこの本フォロワーである澪崎さんとのリプ会話がきっかけっていうか長谷部はほぼほぼ澪崎さんです、私悪くねぇ!(責任転嫁)格好良くて頭の良い退魔師長谷部をありがとう…。皆さんの優しさでこの本はできてます!!

それではまたいつか出会える時まで。
桜井えさと@2018年8月、お盆ってありがたいなと思う締切前

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