にょたカイちゃんがアカツキに放置プレイからの玩具責されて潮吹きさせられる話

「ふぁっ、ぁああっ!!?ぃ、くっ…ぃ、ちゃ、ぅぁ、あ、ぁああっ!」
カイコクの足がびくっびくっと跳ねる。
部屋に響くは彼女の悲鳴と機械音。
「なん、でぇ…?!ぃった、いっ…たのにぃい…っ!」
泣きじゃくるカイコクの目の前にいるのは…僅かな笑みを浮かべたアカツキだった。
さて、何故こんなことになったのか。
それは数時間前に遡る。


今日はゲームもないというから、全員が思い思いに過ごしていた。
そんな中アカツキは、本でも読もうかと図書室に向かう。
階段近くにカイコクを見つけ、声をかける。
「カイコクさーん!」
ふわり、と長い髪を揺らして彼女が振り向いた。
今日はオフだからか、いつものポニーテールは下ろされていてギャップだなぁ、なんてのほほんと思った…その時である。
「…入出…っ?!ぅわっ?!!」
「?!カイコクさん!」
ふっ、とカイコクがアカツキの眼前から短い悲鳴を残して消えた。
足を踏み外して落ちたのだろう。
だが、いつまで経っても凄まじい音は聞こえてこなかった。
「大丈夫ですかー?」
ひょこりと覗き込んだアカツキが見たのは、階段の下、マキノにお姫様抱っこされ、ぽかんとした彼女で。
「…カイコッちゃん、大丈夫…?」
「…ぇ、あ、あぁ…すま、ねぇ」
「…気をつけて、ね…」
何とか答えたカイコクにマキノが優しく笑んだ。
頭上にアカツキを見つけ、大丈夫だと思ったのか、マキノはそっと彼女を下ろし、頭を撫でる。
呆然とそれを見上げていたカイコクが数秒遅れて顔を真っ赤にさせた。
…あんな顔もするんだなぁ、と思う。
「カイコクさん!」
「っ!入出」
マキノが立ち去った後をぼんやりと見ていたカイコクに声を掛ければ、彼女は一瞬びくっと体を揺らし、アカツキを認めてへにゃりと笑った。
「大丈夫でした?」
「あぁ。…逢河が助けてくれたからなァ?下にいたのが入出だったらどうかは分かんねぇけど」
アカツキのそれに、カイコクは面白そうに笑う。
それは言外に、「お前さんには無理だろう?」と、言っていて。
そんなことを言うんだな、と…思った。
にっこりと笑うアカツキに、カイコクは首を傾げる。
「?入出?」
「足、怪我してないか見ますよ。来て頂けます?」
「…あ、あぁ」
有無を言わせないそれに彼女は言い返すこともせず、素直に着いてきた。
近くの部屋に入り、ベッドに腰掛けるように言う。
ちょこんと座ったカイコクの足を形だけ触診し…押し倒した。
「入出…?」
「カイコクさん、俺、存外嫉妬深いんですよ?」
ぽかんとする彼女に笑いかけ、アカツキはポケットの中にあった瓶を取り出す。
「これね、さっき貰った媚薬なんです。飲んでくれますよね、カイコクさん」
「…?!な、んでそんな…んんぅ?!」
驚いた表情のカイコクに液体を口に含ませたまま口付ける。
薄く開いた口から液体を流し込めば苦しさからかこくん、とその喉が上下した。
「けほっ、けほっ…!は、ぁ…っ!!」
「良い子ですね、カイコクさん!」
にっこりと笑い、苦しそうに咳き込む彼女の手首を縛ってベッドヘッドにくくりつける。
足を大きく開けさせ、液体をたっぷりと含ませたディルドをアヌスに擦り付けた。
「んぁあ?!い、りで…そこ、やだぁっ!!」
少し怯えた表情の彼女にただ笑みを見せ、ズプンと埋め込む。
息を詰めるカイコクの綺麗な目を布で隠せば出来上がりだ。
「では」
「…ぇ?…待てっ!!どこ行…っ?!」
短いそれにカイコクは焦った声を出す。
それを無視し、アカツキは外に出た。
無情な音を響かせて。
さて、これからお仕置きの道具をとってこなければと…足を向けた。

戻ってきたアカツキが見たのは不自然に躰を跳ねさせる彼女の姿だった。
「か、ゆぃい…ぁ、あ…ぁつぃ…も、おかしく、な……っ!!」
囈言のように言葉を紡ぎ、躰をくねらせるカイコク。
先程のディルドには痒み剤を含ませている。
快楽に存外弱い彼女には耐えられないのだろう。
アカツキは黙ってカイコクに近づき、躰を反転させた。
「ふぁっ!?だ、だれ…でぇ……入出?入出、だよな?入出だろ…ぅ?!」
四つ這いになった彼女の尻を思い切り叩く。
バチン!!!という音が響きわたった。
「ぅあっ?!ぃだ…なんで、ぇ…?!ひぎゃぁあっ?!!」
2発、3発と打ち据え、ふた桁を超えた頃にはすっかり大人しくなる。
可愛いなぁと思いながらまた仰向けにさせた。
「…」
声には出さず、持ってきたバイブをすっかり愛液でぐしょぐしょになった膣に埋め込む。
可愛らしい悲鳴を上げるそれを聞きながらもう一本。
「く、るし…ぃい…!ぃりでぇ…!た、すけて、助け、て…くんなぁ…!」
泣きじゃくるカイコクを無視し、アカツキはローターをふるふる揺れる両乳房に固定させた。
ピンと立ったクリトリスに電マを押し付け、すべてのスイッチを入れる。
途端、彼女の絶叫が部屋に響きわたった。
急速に追い詰められた躰は限界を振り切り、激しく絶頂する。
「ふゃぁぁあああっ!!ぃぐっ、ひっ、ぃりでぇ、いりぇえ…っ!!」
絶頂してもなお止まらない機械に舌っ足らずに喘ぎ涙を流した。
それでもまだ止めてやらない。
膣に埋め込まれた二本のバイブを激しく動かした。
「ひぎゅぅううっ?!ぁあ、あ…っ!つよ、ぃい!!は、はぅっ、また、イ…っ!!」
ビクンビクン!とカイコクは躰を揺らす。
媚薬なんぞ入ってもいない躰は、アカツキのそれだけに振り回され翻弄され、快楽を貪った。
真実を告げた時のカイコクは可愛いんだろうな、と思う。
そのためにはもっともっと快楽に溺れてもらわなければ。
「ぃ、りで…いり、で…っ!!」
己の名を呼び、見えない誰かに犯され、無理矢理に快楽に溺れさせられた哀れな少女は。
ここからもう逃げだせない。
クリトリスに押し付けていた電マを最大に強くした。
「…ぁ…も、やぁああああっ!!!!!」
嬌声を上げ、カイコクはぷしゃぷしゃと潮を吹く。
くたりと弛緩した躰を更にバイブで追い詰めた。
「…カイコクさん」
そっと目隠しを外してやる。
彼女は知らない。
あの液体は媚薬なんかではないことを。
彼女は知らない。
アカツキがどんなに嫉妬深いかということを。
「…ぃ、り…で…」
カイコクは笑む。
ハイライトを無くした目で。

(彼女は、知らない。

ここから逃げ出せなくなってしまったことを…。)

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