飲み会わず!

そんな訳で昨日はプールと飲み会でした。
プールめっさ混んでたwwビックリwww
入場料が1000円だと思って行ったら1600円でなん・・・だ、と・・・?ってなりました。
女子6人男子3人!
楽しかった!
背後から脇腹狙ってくるので完全に油断しきってた私は「に゛ゃあっ?!!」とか言いました←

飲み会前に若干頭が(っていうか歯が)痛くなってもう・・・すいません・・・っていう・・・うん・・・歯医者行けよ←
画像はノンアルコールのシンデレラ、アルコールはファジーネーブルっていうの飲んだ!
両方美味しかったです。
料金も安い割りに凄い量食べたし。
最後に頼んでた炒飯とキムチチヂミとごぼうチップスが3連続で来た時はどうしようかと・・・。
取り敢えず詰め込みました(残したら別料金だった)
いやでも楽しかったし美味しかったですよ!!
先輩も優しかったし^^


しかし・・・あれだ。
・・・難波怖い・・・っ!(1時間弱迷ってイグニが15分ほど聴けなかった)(ただのあほの子である)
そんな訳で(?)鈴、結婚おめっと!!
いつまでもお幸せに^^

イチャイチャ10題・お姫様抱っこ(レイロナ

・・・珍しいこともあるもんだ。
「・・・ん・・・」
俺が見つけたとき、ロナードは人がよく通るリビングにいた。
いや、リビングに一人でいるのはよくあるんだけどその状況が珍しくて・・・。
「・・・良く寝てる」
イスに凭れ掛って寝息を立てるロナードの顔を覗きこんでそう呟く。
ロナードって寝るときは絶対自分の部屋か人に見つからない場所で寝るからな。
リビングとかで寝てたとしても誰かが通るとすぐ起きるからこんなに熟睡してるのも珍しい。
・・・ロナード・・・野良猫じゃないんだから・・・。
「・・・ロナードー・・・」
そっと呼んでもぴくりともしない。
よっぽど疲れてるんだろう。
だったら自分の部屋で寝れば良いのに・・・。
・・・しょうがない、運んでやるか。
「・・・よっ・・・と」
寝てるロナードを起こさないように抱き上げる。
ロナードって意外に軽いんだよな。
大柄だからもっと重いかとも思うんだけど、そうでもない。
割と引き締まったっていうか・・・必要最低限の肉はついてないっていう感じ?
それでもひ弱って感じとは程遠いんだから凄いと思う。
やっぱ軍人だよなー、俺も軍人だけど。
「・・・なんかロナード・・・可愛い」
くすっと笑って藍色の、すっかり短くなったロナードの髪を撫でた。
何か性格が丸くなったよなー・・・。
寝顔からでもよく分かる。
士官学校時代のロナードは氷の女王って言われるくらいだったんだけど、今はなんていうか・・・おかん・・・?
「・・・ん、ぅ・・・?」
「あ、起きた」
うっすら目が開いてアクアマリンの目がふわりと動いた。
暫く定まらなかった視線が俺を捕らえる。
「・・・レイ、ナス・・・?」
「おはよ、ロナード」
ぽやんとしてるロナードに笑いかけた。
「・・・何を・・・して、いる・・・?」
「え?何って・・・運んでるんだけど」
疑問符を浮かべるロナードににへらっと笑いかけると、眠たそうながらに呆れた表情をしてくる。
「・・・この運び方はないだろう」
「え?いやぁ・・・あはは」
ロナードに指摘されて気付いたけど・・・そういえばこれってお姫様抱っこ、だっけ。
「いいじゃん、楽だろ?」
「・・・自分で歩いた方が早い・・・。・・・お前に運ばれたところで何されるか分からん」
「あ、何それひっどい」
もー・・・寝てるときは可愛いのに起きたらこれだもんなぁ。
まあ半分くらいは俺の所為だけど。
「・・・だが・・・」
「ん?」
「寝ては、いられる・・・な」
くすり、とロナードが笑う。
え、何それ。
ツンデレ?ツンデレなの、ロナード?!!
「ロナード?」
「・・・何もするなよ?」
にこ、と笑ったロナードはまた瞼を閉じてすぐに寝息を立て始めた。
「・・・ええ・・・?」
ちょ、生殺しですかロナードさん。
・・・可愛いけど、可愛いけどさぁ・・・!
「・・・。・・・まあいいや」



腕の中で寝息を立てる氷の女王様



いうなれば俺はそれを守るナイト



「・・・んぅ・・・」

・・・ちょっと・・・守れる自信が無くなってきたんだけど・・・どうしようかな・・・。



ーーー
短めレイロナ!
もうすぐ暴走しそうなレイナスと無自覚に誘うロナードさん。
酔っ払いか風邪か迷って普通に寝かせてみました(笑)

そんな訳でイチャイチャ10題終了ーわー!!
終わって良かった!
最初に長くさせすぎたので後半になるにつれて短くなっていったという(笑)
楽しんでいただければ幸いです!


さー、プール行ってくっぞ!←

イチャイチャ10題・手をつなぐ(ザーイス

「・・・これは・・・すげぇな」
目的地とおれが今いる場所とにはだかる『それ』に思わず固まった。
いや・・・うん、整備してねぇ街だし、なんとなくは予想してたぜ?
実際廃屋とかもう家のレベルを超えてたし、最初は森かと思ったもんな。
けどこれは・・・ねぇよ・・・。
あー・・・けど行かないとなんねぇっていうか・・・やっぱ行かなきゃダメ・・・だよなぁ・・・。
「・・・行くか」
「・・・おっ、俺はヤダからな!」
折角決意を固めたってのに横からそう言われて思わずおれは脱力した。
「・・・イスファル・・・」
すとん、と腰を下ろしておれを見上げるのはイスファルだ。
・・・いや、まあ・・・分からなくはねぇけどさ。
「・・・。俺、此処に居る」
「何処にいても危険度は変わらねぇと思うぜ?」
「・・・!ザードは!あれを渡れって?!!」
ビッとイスファルが指を指す方向には今にもロープが切れそうな長いつり橋があった。
・・・ロープの問題だけならまだいい。
明らかに乗ったら壊れそうな雰囲気醸し出してるわそれが架かってる川も流れが速いわ川底までの高さが尋常じゃないわでホント出来れば行きたくねぇんだよな。
おれたち、魔獣に壊された街の調査っていうので来てんだけど・・・帰って良いかな、マジで・・・。
今まで魔獣がいなかったのに足踏み出した途端窓割って襲ってくるとか反則だろ。
「・・・帰りたい」
「分かるけど!」
弱音を吐くイスファルに思わず同意した。
軍人でログや魔獣に立ち向かってきたイスファルでさえ、此処の環境は最悪すぎたみてぇだ。
「・・・けどさ、この奥には元の街の人がいるんだろ?どういう経緯でこうなったのかも知りたいし」
「・・・」
「ほら、行こうぜ、イスファル!一緒に行けば怖くないって!!」
まだ渋ってる様子のイスファルに元気付けるように言って冷たい手を取った。
ニッと笑いかけて戸惑ってるイスファルの手を引いて立ち上がらせる。
「・・・調査・・・だから、な」
自分に言い聞かせるようなイスファルの声。
・・・そうだな、これは調査だ!
「今なら魔獣もいねぇし、な?」
「・・・橋渡ってる最中に襲ってきたらどうするつもりだ・・・?」
「・・・あ」
イスファルに指摘されて気付いたけど・・・そういえば盲点だったな・・・。
「・・・っと、『忍び足』!・・・これでいいだろ?」
おれの得意技でもあるそれを唱えてイスファルに笑いかける。
一定時間はこれで大丈夫だろ・・・まだMPもあるし。
「・・・い、行くぞ」
「・・・手」
「へ?」
足を踏み出そうとするおれにイスファルが半分泣きそうな表情で声をかけた。
・・・あ、可愛い、かも。
うわ、おれってばこんな状況だってのに可愛いとか思っちまった・・・。
「・・・手、握っておいてくれ」
「お、おう」
「離すなよ?」
「分かってるって!」
イスファルにそう返してつり橋に体重を乗せた。
・・・やばい、なんかギシギシいうんだけど。
ま、まああれだよな!おっさん集団じゃなくて良かったよなー、なんて。
あれ、おれ結構余裕ある?
「す、進むぞ」
「・・・あ、ああ」
イスファルの握る手の力が強くなる。
それにおれも次第に込める力が強くなって。
なんかドキドキしてきた・・・。
うわ、何これ?
エルディアで同じよう名状況になってもそんな事なかったのに!
「・・・ザード?」
後ろから聞こえる、イスファルの心配そうな声。
「だ、大丈夫だって!おれの手、しっかり握ってろよ?」
後ろを振り向く・・・勇気はないから声だけは自信たっぷりにそう言った。
「・・・頼りに、してる」
「お、おう」
言いながら握る手に力を込めるイスファル。
なんかこれだけで、あ、おれがしっかりしないとって思う。
・・・心もとないロープ握るよりもイスファルの手を握ってる方がおれも遥かに安心出来るしなー・・・。
なんて事を思いながら、おれは前だけを見ながら冷たいイスファルの手を安心させるようにぎゅっと握った。





ぐらぐら揺れる橋の上



ドキドキするこの気持ちは・・・初めてイスファルに会った時と似てるな、と頭の片隅で思った。




・・・橋を渡らなくても森の奥の村に行けたのに村に入ってから気付いたのは・・・暫く内緒にしといた方が良い、よな・・・?



ーーー
つなぐっていうか引くっていうか握るっていうかそんなザーイス。
最初技名が分からなくて1年ぶりくらいに3を起動させたのは秘密です。
・・・だんだん短くなっててすいません・・;;(ネタがない)(これは酷い)
つり橋効果!

イチャイチャ10題・担ぐ(イチウリ

・・・あ〜、あっつい。
マジで暑い。
このくそ暑いのにマラソンさせるとか・・・あの体育教師どうかしてんじゃねぇの・・・?
「・・・あっちぃ・・・」
「・・・暑いって・・・言うから暑いんじゃないのかい?」
だらだら走りながら愚痴る俺に相変わらずの嫌味ったらしい口調で返してきたのは俺の横をつけてる石田だった。
「・・・るっせぇな・・・」
ただでさえ疲れるっつのに喋らすなっつの。
まあ石田も口調だけはいつも通り冷ややかだけど、それ以上に見て分かるくらい疲れの色が出てんだよな。
・・・んなムキになって俺の横にいなくても・・・。
そんな事言うと怒られっから言わねぇけど。
それに石田は元々足速ぇしな。
無理してるって感じじゃ・・・。
「・・・え?」
チラッと横を見た俺は石田がいないことに気付いた。
慌てて後ろを向くと急激なスピードでペースが落ちてる石田がいて・・・。
え?は?あいつもしかして・・・限界?
「石田!」
駆け寄ると石田はホントに限界って感じで、それでも走り続けてる。
「お前ちょっと休め」
「・・・る、さい・・・なぁ・・・」
ふらふらしてんのに相変わらずの口調。
ちったぁ甘えろってんだ!
「あのな」
「僕にリタイアしろ・・・って?そんなの・・・プライドが許さ・・・ない」
「プライド云々の前に死ぬっつの」
「・・・こんなこと如きで・・・死なないよ」
「ばっか、お前、熱中症なめんな!」
ああ言えばこう言う石田に若干イライラしてきた俺は徐にその身体を担ぎ上げた。
「・・・え、ちょ・・・うわぁっ?!」
「はいはい、日陰行くぞ」
「・・・ま、待て、黒崎!」
慌てて俺を止める石田の声を無視して俺は石田を担ぎ上げたまま日陰に向かう。
石田も口では文句言ってっけど、抵抗するだけの力は無いらしくて大人しい。
・・・いや、まあ耳元で文句言うから煩いっちゃあ煩いんだけどよ。
「ほい、とーちゃく」
「・・・君ねぇ・・・」
水道の近くに石田を下ろすと早速睨まれた。
礼を言われるならまだしも、文句言われるってどーよ?
「黙ってろっつの。大体、ちょっとサボってるくらいバレねーよ」
「ばれるよ!!・・・あ、あんな・・・」
「は?何?」
タオルを水で濡らしてる時に何か言うから聞き取れなくて聞き返すと、ムッとした表情の石田は「何でもない!」とそっぽ向いた。
・・・変なヤツ。
「ほら、これで身体冷やせ」
「・・・どうも」
タオルを手渡すとむすっとした顔をしながらも素直に受け取る。
いつもなら二言三言文句を言うはずなのに・・・よっぽど暑かったんだな。
背に腹は変えられぬってか?
「無理して完走しようとしなくても良かったのによ」
「・・・るさい、なぁ・・・」
「大体おめー何でも完璧にしようとしすぎ」
「煩い。君が大雑把過ぎるんだよ」
「楽天的って言えよな」
「同じだろ」
「るっせ」
いっつも通りの口調で俺の言葉に反論してくる石田。
うん、元気になってきたんじゃねーの。
「どうせ後10分くらいだろ?このまま教室戻ろーぜ。おめぇ、水分補給しねーとなんねぇし」
「だからばれるってば。君、ただでさえ目を付けられてるのに。僕は大丈夫だし」
「大丈夫じゃないから倒れかけたんだろーが。後、あいつ最後自由解散じゃん。黙ってりゃ分かんねぇよ」
「あのねぇ・・・!」
俺に突っかかろうとしてたらしい石田も漸く諦めたのかふと溜め息を吐いた。
「・・・ばれたら君の所為にするから」
「はいはい」
「分かってるのか?!黒崎!」
「わーってるって、うるせぇなぁ、石田は」
拗ねた口調の石田にニッと笑いかける。
途端きょとん、としてみせる石田が可愛い。
「また担ぐぞ?」
「・・・なっ・・・。・・・っ、黒崎!!!」
そう囁いてやると面白いくらいに真っ赤になって怒鳴ってきた。
あー、面白れぇ。
やっぱり石田はこうでないとな!




ミンミンミン、とセミが鳴く



俺達の暑い熱い学生ライフ


ーーー
担ぐって言われて一番最初に出てきた黒崎さん(笑)
短めで久しぶりすぎるイチウリでした!

イチャイチャ10題・抱きつく(エドハボロイ

「いい加減大人気ねぇんじゃねぇの?少尉」
「大将こそ、年上は敬うモンッスよ?」
オレがそう言うとハボック少尉もそう返した。
もちろんお互い目は笑ってない訳で。
・・・当たり前だよな。
大佐は・・・オレの大佐はぜってぇ渡さねぇ!!


事が起きたのはつい30分前。
東方司令部に報告書を出しに来たオレはいつも通り執務室を訪ねた・・・訳だけど、そこに目的の人が居なくて。
どーせサボリだろー・・・とか軽く考えてぶらぶら探してた・・・オレが間違ってた・・・。
「・・・んでいねぇんだよ、あんのボケ大佐!!」
マジで何処探してもいなくて、軍部の色んな人に聞いても見つからなくてさ・・・。
・・・あいつは猫か・・・。
ま、デスクに置きっぱにしねぇで律儀に探し回ってるオレもオレだけど。
「・・・ん?」
資料室の片隅に見覚えのある黒髪が見えた気がしてひょこ、と覗き込む。
・・・と。
「・・・何してんの?」
「・・・サボリの片棒担ぎ・・・ッスかね」
思わず呆れた声で聞くと、にへらっと笑ったハボック少尉がそう言ってきた。
大佐はというと座った状態の少尉にもたれかかるようにして熟睡中。
・・・いい大人が何やってんだか。
「怒られてもしんねーぞ、中尉に」
「中尉は一応知ってるんスけどね。今日はお偉いさんが来てるらしくて・・・堂々と仮眠室使えないんスよねぇ・・・」
「・・・ああ」
少尉の言葉にオレは漸く納得する。
そういやぁ中央から何人かお偉いさんが来てたっけ。
大佐が見えねぇからてんわやんわっぽいけど、それは一部だけなんだろうな。
実際、そこ以外は普通に機能してるみてぇだから・・・いかに大佐に頼ってるかが分かる。
・・・ま、そんな大佐は今は少尉の腕の中でお休み中だけど。
「大佐ってマジ童顔だよな」
「それ本人に言ったら殺されるッスよ」
しみじみと寝顔を見て呟くオレに少尉が苦笑した。
「オレが言ってもお前が言うなって言われるだけだしなー」
「・・・なるほど、年下特権ッスね」
「嬉しくないけどね」
大佐の寝顔を見ながらそんな会話をする。
男二人で何やってんだって感じだ。
「そういや大将、何か用があったんじゃ・・・?」
「ん?ああ、報告書出しに来ただけ」
大佐の顔も見たかったし、と付け加えると少尉がにやりと笑った。
「じゃあもう用は済みましたよね?」
「・・・あ?」
思わず見上げると少尉はにっこりと笑顔を浮かべて。
「これ以上大将と喋ってると大佐が起きちまいますんで」
「・・・あぁあっ?!」
言葉の持つ意味に一瞬固まったけど・・・早く帰れってことだよな?
それ、オレが邪魔ってことじゃねぇか!!!
・・・んにゃろう・・・少尉め!
大佐が寝てなかったら喧嘩売るトコだけど・・・オレだってちょっとは成長してるんだぜ?
落ち着いて対応する事だって覚えたし。
そう、落ち着いて・・・。
「・・・少尉こそ、仕事に戻った方がいいんじゃねぇの?オレ代わってやろうか」
「大将には無理ッスよ。・・・身長的に」
「誰が豆粒チビかっ!!」
落ち着いて、ってことはすっかり飛んで思わず怒鳴ってた。
途端大佐の顔が歪む。
「ほら、これ以上煩くするといくら大佐でも起きますって」
少尉が後ろから大佐に抱きついた。
くそっ・・・見せ付ける気かよ!
「・・・ッ少尉が大人しく代わってくれればいいんじゃね?」
言いながらオレも前から大佐に抱きつく。
途端、ばちりと火花が散った・・・ような気がした。




・・・で、冒頭に至る訳で。
何があれって全部小声なのが悲しいよな。
「一応オレだって少尉より格上なんだけど」
「俺は大佐の『狗』なんで」
にこ、と少尉が笑う。
オレもそれに笑い返して。
「・・・大佐はオレのだ」
「いーや、俺のもんです」
「少尉なんかに渡さねぇ!!」
「俺だって大将には渡しません!」
「・・・さい」
「「・・・え?」」
ぎゃーぎゃーと言い合ってたオレ等を遮ったのは低い声・・・で・・・。
「・・・貴様らいい加減にしろ!!!!」
さっきまですっげぇ穏やかに寝てたとは思えないくらいの顔と声で大佐が怒鳴る。
・・・やっべ、大佐がいるの忘れてヒートアップしてた・・・。
「・・・や、やだなぁ、大佐を愛してるって証拠ッスよ、ね、大将」
「お、おう!大佐のこと好きだからじゃん、な、少尉!」
さっきまで言い争ってたとは思わないくらいの連係プレーでお互いをフォローしあう。
「・・・まったく・・・。仲良いのかなんなのかはっきりしろ。私の睡眠に関わってくるだろう」
偉そうに言う割にはそういう拍子抜けする事で。
・・・大佐は幼児か・・・。
「・・・まあ、この状況は悪くはないがな」
「え?」
「大佐、それって・・・」
前後から抱きついてるオレ等に意味深にそう言うと大佐はまた眠りに落ちていった。
よっぽど疲れてんだな・・・じゃなくて!
オレは?!期待してるオレ等の立場は?!!
「・・・大佐に期待する方が間違ってるよな」
「・・・そうッスね」
思わず目が合った少尉と苦笑しあう。

ま、今日はこんくらいにしといてやるよ。

少尉が枕代わりならオレは布団ってな。





けど、ぜってぇ大佐は渡さねぇから!!!

覚悟してろよ、少尉!!!!

ーーー
本編終わってから初めてぐらいな勢いで書いたエドハボロイ。
サンドイッチ状態の総もて大佐です(笑)
金髪コンビ久しぶりに楽しかった!!

イチャイチャ10題・顔をうずめる(レンカイ

・・・つっかれたぁ・・・。
漸く帰ってこれた我が家の階段を上りながらおれは大きく溜め息を吐いた。
連日の徹夜は流石にプログラムだっていってもマジで疲れる、精神的体力消費的な意味で。
やっぱ休みは必要だよな。
・・・ま、マスターはもっと疲れてるらしくてリビングのソファに倒れこんでたけど。
そんなになるなら詰めて曲録りしなくたっていーのにさ。
「うおっ」
「・・・あ、お帰り、レン」
階段を上りきったところで兄さんが部屋からひょっこり顔を出した。
「びっくりすんじゃん!」
「え?あ、ごめん・・・?」
「・・・や、いいけど」
疑問符を浮かべながら謝る兄さんにおれはそう言う。
部屋に入ると、兄さんの周りには洗濯物が散らばっていた。
「兄さーん・・・」
「なぁに?」
ぎゅう、と抱きつくと兄さんはくすくす笑いながらおれの頭を撫でてくれる。
・・・なんかおかん化してきたな、兄さん・・・。
「疲れたー、癒してー」
「えー?」
口ではそう言いながら兄さんもぎゅってしてくれた。
兄さんのそういうトコ、癒されるよなぁ・・・。
「今回はどんな歌だったの?」
「激し目和風ロック」
「・・・ああ・・・」
相変わらずマスター好きだよねぇ、っていう兄さんの声。
ちょっと遠い目とかしてそうだ。
「もうさー・・・同じフレーズばっか!拘るのは分かるけどそんな録ることなくない?!」
「そうだねぇ。それがマスターの良いところでもあるんだけどね」
兄さんを見上げてそう愚痴ると苦笑しながらそう言う。
どっちも否定しないっていうか・・・良い人主義?
ま、そこが兄さんの良いとこではあるんだけど。
「レン、もういい?」
「えー?」
「洗濯物畳まなきゃ」
文句言うおれを引き剥がして、にこっと兄さんが微笑む。
・・・兄さんマジ小悪魔。
う〜・・・可愛いとは思うけど・・・おれだって癒されたい!
「兄さ〜ん」
「う、わ・・・っ。・・・もー、何、レン」
座ってる背後から勢い良く抱きつくおれに兄さんが文句を言う。
「兄さん補給〜」
「・・・何、それ」
もす、と青い髪に顔をうずめながら言うとくすくす笑いながら兄さんが呆れたように言った。
「邪険に扱うからじゃん」
「そんな事ないよ。俺はやるべき事を早くやりたいだけ」
「それが邪険にしてるっていうのー。それに邪魔してないし」
「まあそうだけどね」
笑う兄さんの髪が揺れる。
兄さんの髪ってなんか良い匂いするんだよな。
香水とか付ける訳ないし・・・なんだろ、フェロモン?とか??
「・・・兄さんって癒される」
「そう?」
ふわり、と兄さんが笑った。
洗濯物を畳んでるっていう本当にありふれた日常的風景なんだけど、疲れたおれには本当に癒される光景で。
兄さんってホント癒し系だよな。
可愛いし小悪魔だしおかんだけど、おれにとってカテゴリに入れるなら兄さんは「癒し系」だ。
柔らかい髪に顔をうずめながら目を閉じると遠くからセミの声が聞こえる。
今日は物凄い暑い訳でもないし・・・。
・・・あー・・・このまま寝たらすげぇ良い夢みられそう、なんて。




柔らかい風が吹く、夏の午後。



いつもと一緒の・・・所謂「日常」な兄さんに癒される。





・・・ふわふわと柔らかい雰囲気を持つ兄さんは、おれの大切な「心落ち着ける場所」。














「・・・兄さん、足疲れた」
「・・・座れば良いんじゃないかな・・・」



ーーー
遅くなってすみません;
短いけどいちゃいちゃレンカイ!
兄さんは癒し系ですよね!っていう、っていう!!

イチャイチャ10題・背後から抱える(がくキヨ

スタジオを出たときはもう5時を回っていて、幾分暑さもマシになっていた。
本当に今年の夏は暑い。
・・・とマスターに愚痴ってみたところ、「・・・ポニテじゃね?」と言われた。
まあこれはアイデンティティだから仕方があるまい。
・・・そういえば、ともう一人忠実にアイデンティティを守っている人を思い出した。
その人は確か今日は当直で、もうすぐ学校を出る時間のはずだ。
「あ」
その方向に足を向けようとすると少し驚いた表情のその人・・・キヨテル先生がいた。
暑いだろうにスーツをきっちり着ている姿は見ていて少し尊敬する。
「もう終わったんですか。早かったですね」
「先生こそ早いんじゃないか?」
「そうですか?いつも通りですけど」
苦笑しながら話しかけるといつものように先生が俺の隣についた。
迎えに行くのは嫌がるが、自分から来る分にはいいらしい。
まあ先生のそういうところも可愛らしいが。
「ああ、そういえばマスターが今日の夕食は勝手に食べておいてくれ、と」
「そうなんですか?また何故」
「PVの完成が間近故、仕上げてしまいたいそうだ」
「・・・マスター変なところで真面目ですよね・・・」
いいですけど、と先生が溜め息を吐く。
「久々に俺が何か作りましょうか。食べたい物あります?神威」
最近女性陣に任せ切りでしたし、と笑う先生。
そういえば今日は家に二人きりか。
久しく先生の飯も食べていない。
・・・徹夜明けのマスターに自慢する材料が出来たな。
「そうだな、茄子料理でも?」
「言うと思いました」
くすり、と笑った先生は「じゃあマーボーナスで」とと告げた。
「中華か。先生が選ぶメニューにしては珍しいな」
「俺だって毎回和食しか作らないと思われたくありませんか・・・ら?」
機嫌よく喋っていた先生の声に疑問符が混じる。
それにえ、と空を仰いだその時だった。
先ほどまであんなに晴れていた空が灰色の雲に覆われ、ぽつりぽつりと雨が降り出してくる。
「・・・雨・・・。降るとは言っていなかったのに」
少し嫌な表情をしてみせる先生。
「強くなる前に屋根のある場所を捜そう。家までは距離があるし・・・夕立なのだろうから待てばすぐに止む」
「そう、ですね」
「では行くぞ」
「・・・え、あ、ちょ!」
先生の腕をつかんで俺は走り出す。
確かこの先に公園があったはずだった。
「う、わ」
小さな公園に入った瞬間、怖いほどの勢いで雨が降り出してくる。
取り敢えず雨が凌げる所を、と思った俺は大きいドーム上の滑り台の中に身を入れていた。
「・・・大丈夫か?先生」
「少し濡れたくらいですよ。・・・まさか俺の制止を振り切って走り出すとは思ってませんでしたけど?」
「まあそう言うな」
嫌味っぽく言う先生に苦笑しつつ座り込む。
ドームは大きいとはいえ大の大人二人にとってはこの上なく、狭い。
「・・・もう少し詰められませんか」
「スペースがあると思うか?・・・ほら」
「え・・・う、うわっ!」
困惑気味の先生の手を引いて俺の胡坐をかいた上に座らせた。
「ちょ、何す・・・!」
「スペースの関係上だ」
俺を仰ぎ見て文句を言う先生をそう言って黙らせる。
こうやって座ると先生は案外・・・小さい。
「・・・神威、今何か失礼な事を考えたでしょう」
「いや、何も?」
むす、とした顔の先生に笑いかけて背後からぎゅ、と抱きしめた。
「・・・ちょっと」
「なんだ?」
「・・・暑いんですけど」
「狭いものでな」
「そこまで密着する必要があると?」
「まあ、そうなるだろう」
「・・・まったく・・・」
俺の返答に何かを諦めたのか溜め息を吐き出した先生はそのまま前を向いた。
黒っぽい茶色の髪が肌に当たる。
「神威の髪、こんなに伸びていたんですね」
「ん?ああ、まあな」
「勿体無いから切れとは言いませんけど・・・。この髪、好きですし」
ドームの中に先生の優しい声が響いた。
「そうか?俺は先生の髪の方が好みだが」
「手入れが楽なだけですよ」
穏やかな声でそう言った先生が小さく笑った。
他愛もない会話と共にゆったりとした時間が流れる。
持ち帰り忘れたシャベルに当たる雨の音がまるでメトロノームの様で。


相変わらず外は凄い雨で帰れそうにもない。

「・・・雨、早く止むといいですね」
「・・・そうだな」

だが・・・この雨なら何時までも続けば良いと、そう思った。







少し小さな貴方といつまでもこうしていたいと願う、


そんな夏の午後。
ーーー
短めがくキヨ!
がっくんの一人称小説なんて書けないよ!!ってなってました、頑張った←
いちゃ・・・いちゃ・・・?
いちゃいちゃ!!!

イチャイチャ10題・腕を組む(ミクルカ

日常の中の、ちょっとした非日常。



「ルカちゃんかーわいー!!」
「・・・ミ、ミク姉様、声が、その・・・」
はしゃぐあたしにおろおろとルカちゃんが言った。
デパートの更衣室の中、ルカちゃんが少し恥ずかしそうに佇んでる。
実は、今日は皆で水着を買いに着たんだー。
マスターが珍しく女子全員出演の曲を作ってくれて、PVも夏っぽく海辺イメージで撮るんだって。
で、優亜さん・・・あ、マスターのお姉さんね・・・も水着は流石に作れないってことで皆で買いに来たの。
いつもあたしたちの衣装を作ってくれる優亜さんも水着はダメみたい。
リンちゃんもお姉ちゃんも別のところで見てて、あたしはルカちゃんと二人で水着を見て回ってるんだ。
今ルカちゃんが着てるのはサーモンピンクに白の花柄、所々に黒が使われてる大人っぽいビキニ。
ちなみにあたしは・・・淡い緑に黒のチェックのセパレート。
・・・まあ、しょうがないよね。
色んなところが違うわけだし。
・・・何処とは、言わないけど。
「それにしなよールカちゃん!すっごく可愛いよっ?!」
「・・・そ、そうでしょうか・・・」
「絶対それが良いって!!あたしが保障する!!!」
自信なさそうなルカちゃんにぐっと力を込めて言いきると、目を丸くしたルカちゃんがくすくすと笑った。
「ミク姉様がそう仰るなら・・・これにしますわ」
「さっすがルカちゃん!!」
ふわりと微笑むルカちゃんに抱きつ・・・きたかったけど流石に自重して手をぎゅっと握る。
まあ人目もあるし。
ミクちゃんだって自重くらいするんですよー。
「・・・あの、ミク姉様?そろそろ・・・」
「あ、うん、そだね」
ちょっと困ったようなルカちゃんから手を離してカーテンを閉めた。
う〜ん、待ってる時間って意外に暇なんだよね。
もっとルカちゃんに似合う水着探してみようかな〜・・・。
「・・・ん?」
辺りを見回した時、奥の方に何かのコーナーと人だかりを見つけた。
なんだろ、あれ・・・。
不思議に思ってちょっと背伸びをするとそれの看板が見えて。
・・・あ。
あ〜・・・そっか、なるほどね。
「お待たせしました。・・・ミク姉様?」
出て来たルカちゃんがきょとん、とした表情で首を傾げる。
「ね、『あれ』、行ってみない?」
そんなルカちゃんにあたしはにこっと笑いかけてその場所を指差した。




「・・・お化け屋敷・・・ですの・・・」
少し驚いた表情でルカちゃんが呟く。
お姉ちゃんに選んだ水着を渡してルカちゃんと来たのはデパートの一角にあるお化け屋敷だった。
夏休みにはいつもこの場所に出来るんだけど、結構クオリティが高いんだって。
「ね、入ろう!」
珍しく渋ってるルカちゃんの手を引っ張った。
「・・・そ、うですわね・・・」
「ルカちゃん、怖いの苦手?」
「え、ええ・・・まあ・・・」
ホントに嫌そうなルカちゃんが可愛い。
なーんか困らせたくなるんだよね、ルカちゃんって!
「だーいじょうぶ!」
「え?」
「ミクお姉様がいるじゃない?」
自信満々にそう言い切るとルカちゃんも漸く微笑む。
「ええ。・・・頼りにしてますわ、ミク姉様」
「任せて!」
笑顔のルカちゃんが可愛くてそう言っちゃったけど・・・実はあたしも怖いのよね。
でも話題だし、なんていうか・・・怖いもの見たさっていうのかな?
それにちょっとルカちゃんに格好良いトコも見せたい・・・し?
「・・・ルカちゃん?」
「あ、あの・・・ミク姉様?」
ぎゅ、とあたしの服をつかんで見上げてくるルカちゃん。
え、何?すごく可愛いんだけど!
「腕・・・」
「腕?」
「・・・腕を・・・その」
「ああ、うん、はいっ」
言いよどむルカちゃんに腕を差し出す。
それにホッとしたみたいでルカちゃんが自分の腕を絡めた。
あ、本当に怖いんだ・・・。
「だいじょーぶ!あたしがいるから」
「・・・はい」
ね、と顔を覗きこむとルカちゃんはふわっと微笑んだ。
「それに、こうしてるとデートっぽいし!」
「・・・まあ、ミク姉様ってば」
冗談めかして言うとルカちゃんがくすくすと笑う。
でも、腕を組むなんてめったにしないもん、特別感がしてなんだか嬉しいって思っちゃう。
不安そうな表情を見せるルカちゃんに笑って身体を密着させた。
組んだ腕からルカちゃんの鼓動と体温が伝わってくる。
そんなルカちゃんを見てると可愛いと思う前に・・・守ってあげたいなって思うんだ。




年上だけど可愛くて綺麗なあたしの妹、ルカちゃんは。

あたしにとって守ってあげたい・・・とても大切な人。





絶対絶対、何があっても守ってあげるからね、ルカちゃん!!


・・・そう誓ったお化け屋敷で、二人抱き合いながら叫んで叫んで叫びまくって声を枯らし、後でマスターにこってり絞られたのは・・・また別の話。


ーーー
百合第2弾!!
ミクルカです。
ミク姉様書きやすすぎるよ、どうしよう(笑)

イチャイチャ10題・指を絡める(グミリリ

「うぅ〜」
スタジオの外、カラコロという音と一緒にリリィちゃんの悔しそうな声が響く。
「やっぱり慣れないよぅ〜!!」
「でもさっきより綺麗に歩けてるよ?」
弱音を吐くリリィちゃんにそう言ってにっこりと笑いかけた。
そんなあたしが着てるのは綺麗な緑の浴衣にピンクの朝顔模様が入った浴衣、隣のリリィちゃんは長い髪を右側に全部寄せて、鮮やかなレモン色に可愛いお花の刺繍入りの浴衣を着てる。
実は今度の新曲が和風ロックで、PVで浴衣を着るんだって。
その前にお祭りもあるしあればいいよな、なんてマスターが全員分の浴衣を用意してくれたの。
曲を歌うのはあたし達だけなんだけど・・・お祭りには浴衣だろってマスターが。
で、普通にお祭りとかに行く分にはいいんだけど、PVで浴衣を着て踊るあたし達は色々と慣れておいたほうがいいじゃない?
だから今歩き方の練習をしてるんだけど・・・。
「でもすぐに着崩れてくるし下駄も慣れないし・・・」
文句を言いながらもカラコロと音をさせながら隣を歩くリリィちゃん。
時々転びそうになるのを寸でであたしが支える。
いつも思うけどリリィちゃんって本当に頑張り屋さんなんだよね。
声をあげたりはするけど絶対に途中で投げ出したりしないんだから。
「ねぇねはどうして綺麗に歩けるの?」
むぅ、とした表情のリリィちゃんがあたしを見上げる。
も〜リリィちゃんは可愛いなぁ。
「あたしは浴衣2年目だもん」
笑いかけると、そっかぁって納得したように言った。
アドバイスにも何にもなってないんだけど・・・リリィちゃんって純粋だよね・・・。
「あたしも来年にはねぇねみたいに綺麗に歩けるかな?」
「もちろん!あたしも去年はそんなだったし、リリィちゃんも大丈夫っ」
「・・・ありがと、ねぇね」
不安気なリリィちゃんに元気付けるように言うとリリィちゃんはにこっと笑った。
・・・やっぱり、リリィちゃんって可愛い。
そういえばあたしもユキちゃんも去年は歩き方練習なんてしなかったなぁ。
なんか、自然に覚えちゃったんだよね。
・・・あ。
「そうだっ!!」
ぽんっと手を打っていきなり声をあげたあたしに隣のリリィちゃんがびくっと身体を震わせた。
「なっ、何、ねぇね!!」
ビックリした様にあたしを見るリリィちゃんの手をぎゅっと握る。
「ねぇ、お祭り行こ!!!」




「・・・うわぁ、すっごい人・・・」
ぽかんとしたリリィちゃんの声。
近所で花火大会があるっていうから来てみたんだけど・・・やっぱり凄い人。
マスターは来週にある方に皆で行こうって言ってたから、今日は見るだけ。
人がいる所で歩く方が早く慣れるよね。
「・・・なんか・・・はぐれちゃいそう・・・」
少し不安そうに言うリリィちゃん。
「じゃあこうしたらはぐれないんじゃない?」
「え・・・っ」
にこっと笑いかけて驚くリリィちゃんの手を取る。
そのまま組むようにして指を絡めた。
「ねっ、ねぇね!」
「恋人繋ぎー」
声をあげるリリィちゃんの顔を覗きこむようにして笑う。
すぐに顔を紅くしちゃうリリィちゃんはやっぱり可愛い。
「恥ずかしいじゃない・・・。誰かに見られたらどうするの?ねぇね」
「大丈夫大丈夫。もうすぐ暗くなるし、こんなに人がいるんだから分からないって」
「そうかなぁ・・・」
「そうなのっ。ほら、7時までに戻らなきゃマスター達心配しちゃう」
まだちょっと不安そうなリリィちゃんの手を引っ張った。
「行こっ!」
「・・・あっ、待って、ねぇね!!」
はぐれないように、絡めた指が外れないように、ぎゅっと力を込める。



カラコロカラコロ。

響く二人分の下駄の音、絡めた指から伝わる貴女の体温。







・・・と、その時。

「・・・あ・・・」
「うわぁ・・・」
突然響き渡った爆音と、降り注ぐ光・・・そう、今年初めて見る花火は。
「綺麗・・・」
うっとりたした声でリリィちゃんが呟いた。
凄く綺麗で・・・ううん、花火も綺麗だけどその光に照らされたリリィちゃんの方がもっと綺麗で。
「ねぇね、ありがとっ!」
飛び切りの笑顔でそう言うリリィちゃんが可愛すぎて。
・・・こういうの、反則って言うんだっけ?
「リリィちゃん」
「何?ねぇね」
不思議そうに首を傾げるリリィちゃん。
あたしの可愛くて綺麗で・・・大好きな妹。
「大好き」
そう囁いたあたしは組んだ彼女の指にそっと口付けた。





・・・これからもずっとずっと・・・一緒に花火を見ようね、リリィちゃん。

ーーー
百合っ子!
夏祭りでグミリリです。
あんまり夏祭り感ないですけど・・・;
いちゃいちゃ!

イチャイチャ10題・おデココツン(えむえす

忙しい日常の中、好きな人と仕事が出来るのはやっぱり特別な時間で。


「最近一緒になる率高いなー」
「そうですね」
ブースの外のソファで台本チェックしながら隣の杉山君に声をかけると真剣な顔をふわっと崩して笑いかけてくれた。
・・・俺と同い年なのに可愛すぎだろ・・・。
「初期と同じくらい会ってる気ぃするよな」
「?不満ですか?」
「その逆ー。すげぇ嬉しい」
ニッと笑いかけると杉山君はきょとんとしてからくすくす笑って。
「なかなか一緒の仕事ないですもんね」
「な〜。休みも重なんねぇから遊んだり出来ねぇし」
ソファの背もたれにもたれながら伸びをしつつ笑いかける。
出番まだだし、こんだけまったりと二人で過ごせるのも久しぶりだ。
いつも皆一緒だしな。
・・・あ〜・・・仕事場って事忘れそー・・・。
「森田さん」
「ん?」
苦笑しながら話しかけてくる杉山君を見る。
「くつろぎ過ぎです」
「え?あ〜・・・。なんか落ち着くんだよなー」
笑って言う杉山君に俺もにへらっと笑って返した。
「・・・もう・・・。・・・まあ、ここのソファは気持ちいいですけどね?」
「いや、ソファだけじゃないって」
「え?」
こて、と首を傾げる杉山君をぐいっと引き寄せる。
「杉山ちゃんの隣だから、だよ」
「・・・!」
吃驚した表情で俺を見つめた杉山君はもう、と照れた表情で俺を突き放した。
あー、杉山君のこういう顔、好きだわ。
・・・まあ・・・にやにやとその表情を見てた俺は流石に「森田さんっ?!」って怒鳴られたわけだけど。
普段は声を荒げることなんかないから、俺の前では気を許してるんだなって思うと嬉しくはある行動なんだよな。
「ごめんってば」
「もう・・・」
「あ、なあ、久しぶりに今度遊びに行こうぜ?」
拗ねた様子の杉山君にそう言うと気を取り成したようでふっと微笑んで「そうですねぇ」って微笑む。
うん、やっぱ杉山君は笑ってるほうがいいわ。
「っし、電気街行こ、電気街」
よっと身体をちゃんと起こして座りつつ提案した。
「いいですね。見てるだけでも楽しいですし・・・」
「あんま理解されねぇけどな」
「あはは、そうですね」
ふわふわと笑う杉山君は可愛い。
・・・ホントに同い年なんだろーかとちょっと疑問になんだけど。
「あ、この前駐車場にいたねこが可愛くてですねー・・・」
「え、嘘、マジで?」
デジカメを取り出して目を輝かせる杉山君に思わず苦笑する。
ホントねこ好きだな〜。
ブログもほぼねこで埋まってるし。
まあ、杉山君自身ねこっていうか素直すぎるねこ・・・いや、うさぎ・・・?
「・・・?森田さん?」
「え?いやぁ・・・ははっ・・・。あ、こいつ可愛い」
きょとんと首を傾げる杉山君に曖昧に笑いかけて画面に映ったねこを指差した。
「ああ、この子はスタジオの近くにいるねこですね」
「えー、嘘、俺見たことねぇ」
「そうですか?凄く人懐っこくって可愛いんですよ〜」
小さな画面を額をつき合わせるようにして覗き込む。
・・・デジカメのねこを大の大人が真剣に見てる構図・・・傍から見りゃさぞかしすげぇ光景だろうな・・・。
まっ、あんま気にしねぇけどさ。
ふと横を見ると吃驚する位杉山君と顔が近かった。
「なぁ」
「え?」
機嫌良さ気に前を向いた杉山君の驚いた顔が間近に見える。
「・・・なんか・・・隠し事してるみたいだな」
「・・・ふ、ふふ・・・っ、そうです、ね」
声のボリュームを小さくしてそう囁けば杉山君もくすくすと笑った。
なんかさ、こういう雰囲気、好きだなって思う。



「・・・杉山ちゃん、大好き」
「・・・ふふ、僕もです」








コツン、とお互いの額をつけて。

笑い合う事の出来る幸せ。



ーーー
ナマモノ2本目〜。
久しぶりの甘いちゃえむえすです。
仕事場で何やってるんでしょうね、この人たち(笑)