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今宵限りの祭り囃子(ザクカイ)
「…祭り?」 ザクロのそれに、カイコクが小さく首を傾げた。 「あぁ。カクリヨの街で夏祭りがあるらしい」 「…ゲームは終わったってぇのに?」 「あれはバグだからこちらが消去するまでは消えないのだとか…詳しくは知らんが」 不思議そうな彼に言えば、ふぅん、と分かったのか分からないのか微妙な返事を寄越す。 「折角だ、共に行かないか?」 「…。…人が多いところはあんまり、ねぇ…」 むぅ、と、渋るカイコクは最初から想定の範囲内だ。 今まで幾度となく断られてきたのだから。 「…たこ焼き」 「…あ?」 「イカ焼き、鮎の塩焼き…」 「…」 「…行ってくれるなら奢ってやっても良い」 「…なるほど?」 考えてきたねぇ、と彼は笑う。 「そこまで言うなら、行ってやってもいいぜ?」 「本当か?!」 「ただし」 パッと顔を輝かせるザクロに、カイコクは綺麗な笑みを見せた。 立ち上がり、箪笥を開く。 「祭りなら…正装になってから、な」
わいわい、と声が響く。 忍霧!と前を行く彼は渋っていた割に楽しそうで。 やれやれ、と息を吐き出し…ザクロは馴れない下駄の音を鳴らした。 あの後、カイコクに着付けられたのは藤色に白磁の帯が眩しい浴衣である。 甚平でも良かったのに、と言うが彼は「祭りといやぁ浴衣だろ?」と笑うばかりだった。 カイコクも普段とは違い、赤の小魚が裾に散った浴衣を着ている。 普段のあれは着流しで、浴衣とはまた違うものだそうだ。 …まあ、ザクロにはさっぱりだったが。 「忍霧ー??」 「あ、あぁ!」 大声で呼ばれ、ザクロは駆け寄る。 「どうした?随分呼んでいたが」 「?お前さんが来ねぇからだろう?」 きょとりとするカイコクは先程から上機嫌だ。 たこ焼きもイカ焼きも初めて食べた、と言っていたが、どうやらお気に召したようだった。 浴衣は普段より着崩す様子もなく、きちんと着れるのではないかとザクロは嘆息する。 「…」 …と、じぃっと彼が見つめてきた。 首を傾げればにこ、と笑い。 「あ、なぁ、金魚すくいあるぜ、忍霧!」 そう、無邪気に指をさした。 「鬼ヶ崎、金魚は食えないんだぞ?」 「いくらの俺でも金魚は食わねえよ」 ザクロの返事にも彼はへにゃりと笑うばかりで。 何かがおかしいと見つめていればカイコクは幸せそうに笑みを浮かべる。 「…お前さん、やっぱ格好良いねぇ…」 「…は??」 ぽつりと告げられるそれに、ザクロは耳を疑った。 …今、なんと?? 「…貴様、今…!?」 「ん?ふふー、秘密でぇ」 問い詰めようとするザクロにカイコクがひらりと逃げた。 カラコロ、鳴るは下駄の音。 花火が、夜の街を綺麗に彩った。
今宵限りの祭り囃子は
彼が奏でる秘密の本音。
「…ちょっと待て、鬼ヶ崎。貴様今何を飲んだ…?」 「んー?アサリの酒蒸しー」
はちみつプレイは存じなかったのです意図した訳ではありません(ザクカイ)
ふわり、と甘い匂いがする。 「…何をやっているんだ?」 「あら、忍霧さん」 香りに釣られ、声を掛ければカリンが上機嫌に振り返った。 「何って、見て分からないかい?ザッくん。実験だよ、実験。今日は蜂蜜の日だろう?」 ティースプーンを揺らして楽しそうに言うのはユズだ。 「…はあ…?」 「8月3日で蜂蜜の日、所謂語呂合わせなんですよ。さっき、キッチンで蜂蜜を見つけて」 「そ、それで、せっかくだから色んなものに入れてみようって事になったんです」 疑問符を浮かべるザクロにカリンと、それを補足するようにヒミコが言った。 なるほど、彼女らの前には複数の蜂蜜の瓶の他、珈琲やらアイスやらプリンやらが置かれている。 今は実験という名のティータイムなのだろう…ザクロにはよく分からないが。 「忍霧さんも、良ければどうぞ」 「…いや、俺は…」 にこ、と笑って小さな瓶を差し出してくるヒミコにやんわりとザクロは断ろうとした。 だが。 「それ、あんまり甘くないから珈琲にもよく合うと思いますよ。忍霧さんたちにも美味しくいただけるんじゃないかしら」 「よもや、ひーみんのプレゼントを断る気じゃないだろうね?ザッくん?」 悪気のないカリンのそれと、ユズの笑顔の圧力に、ザクロは負ける。 小さく溜息を吐き出し、差し出された瓶を受け取った。 「…頂こう」 「はいっ」 ふわふわと笑うヒミコが、「珈琲なら、これくらいがベストです!」と、ティースプーン半分くらいを掬い、珈琲に落とす。 キラキラした蜂蜜が、黒い水面に揺れて消えた。 「分かった、覚えておく」 礼を言い、食堂を出る。 「そういえば、きゅうりに蜂蜜かけたら何かにならなかったっけ?」 「えー…そういう実験はユズ先輩一人でやってください?ねぇ、ヒミコちゃ…ヒミコちゃん?」 「…ダメです。そんなベイビーたちを侮辱するような真似はいくらお二人であっても許しません!!いいですか、何事も黄金比がありまして…!」 「ひーみん、ちょっと落ち着き給えよ!!いくらのボクでも確証のない実験はやらないから!!なぁ、カリリン!」 「なんで私に振るんです?!…」 わーわーとヒートアップする女子の声を聞きながら、ザクロはある人の部屋に向かった。
「…で?寄りによってなんでまた俺を誘いに?」 「甘くないと言われたからな。貴様でも飲めるかと」 不思議そうに、かつ少しブスくれた表情でこちらを見るのはカイコクだ。 それに、そう簡潔に説明してやる。 普段はお茶ばかり飲んでいる彼の部屋に珈琲は無く、仕方がないので己の部屋に引っ張りこんだのだった。 無理やり連れてこられたことに怒っていたようだが、美味しいものを淹れてやるから!という言葉に折れたらしい。 何ともチョロいというかなんというか。 これで自分よりも年上なのだから心配もしてしまう。 「まあ、そりゃあ有難くはあるが…」 むう、と不機嫌そうにベッドに座った彼がこちらを見た。 ちなみにそれを気にしてやれないのは、絶賛瓶の蓋を開けている真っ最中だからである。 「…なあ、それ…」 「いいっ!貴様は気にするな!」 「いや、気にするなって…お前さんなぁ…」 おずおずと手を伸ばそうとするカイコクに、ザクロはきっぱりと言った。 流石に、恋人として頼るわけにはいかない。 力のある彼に任せても別に構わないと人は言うだろうが…何となくザクロのプライドが許さなかった。 「ほら、開い、た…うわっ」 「っ?!!」 かぽっ、という軽い音と共に、力を入れすぎたせいだろうか、蜂蜜が瓶から飛び出し、カイコクのちらりと見えた肌に勢い良くかかる。 「すっ、すまない、鬼ヶ崎!!」 「だから言ったろう…うわ、ベタベタしやがる…」 慌てて謝るも、呆れたようにこちらを見たカイコクが不快そうな表情で蜂蜜を掬い取り、舐めてみせた。 「んむ…やっぱ甘ぇな…忍霧?」 ちゅぷ、と指を咥え、首を傾げる彼を…押し倒す。 「は?え??何す…待て、忍霧!!」 「…貴様が悪い」 「はぁあ?!お前さんが蜂蜜ぶっかけるのが悪いんだろう!」 マスクを外しながら言うザクロの暴論にカイコクは素っ頓狂な声を上げた。 それに、そうだな、と返して着流しをはだけさせる。 瓶を傾け、タパタパと露出させた肌に落とした。 「ひっ、冷て…!何しやがんでぇ、忍霧!」 「知っているか?鬼ヶ崎。今日は蜂蜜の日なんだと」 声を荒らげる彼にそう言って塗りたくっては甘ったるいそれを舐める。 「そ、れがなんだって…!ひっ?!」 「折角蜂蜜があるんだ。使わない手はないだろう?」 可愛らしい悲鳴を上げるカイコクにザクロは首を傾げた。 「はっ、嘘だろ…ぅ?!ぁっ、やっ、ちょ、ま…ふぁ、あっ?!!」 目を見開くカイコクがベッドに沈みこむ。 マグカップに淹れたアイスコーヒーの氷が、カランと音を立てた。
苦い苦い、珈琲のような彼は…蜂蜜によって甘く甘く溶かされる。 (ちなみに蜂蜜はスタッフが最後まで美味しく戴きました!)
君は白兎(情タバ)
バニーっていうか、あの死んじゃった白兎に似てるねって言う情タバの話。
「あれ?情報屋じゃないか」 ふわふわとした声が聞こえて僕は振り返る。 手を振り、笑顔を見せるのは…タバサ=マクニール、【享年】23歳。 ラッセルが殺したうちの1人だ。 個人的には一番理不尽な殺され方をした人だと思う。 彼が…優しいから。 その優しさがラッセルに向かなかったから。 みんなに優しいって罪だよね?タバサ。 「こんにちは、タバサ。良く僕だって分かったね?」 にこっと笑ってみせると、タバサはきょとんとした。 「いや、分かるだろ。ラッセルとは全然違うし」 「そう?よく他の人には間違えられるよ」 「あー…ガーデニアとかだろ?おっちょこちょいだもんなぁ、なんか」 少し遠い目をしてから小さく笑うタバサ。 その頭上でウサギの耳が揺れた。 「…。…ところでそれ、どうしたの?」 「ん?ああ、これか?赤の羅針盤使ったらさ、ガーデニアの裏の崖んとこにダンジョンが出来て。そん中でラッセルが拾ったんだよ。んで、俺にくれた」 指を差せば、頭に手をやってからへにゃりと笑って説明してくれる。 意外な言葉に思わず目を丸くしてしまった。 …だって。 「ラッセルが?タバサに?」 「そ。なんか、前にクルミをやったからだって。別に良いのになー?」 楽しそうに笑うタバサに、そう、と僕も笑ってみせる。 …クルミをやったから、ね。 「俺なんかよりさー、似合う奴いるだろうに」 「そう?タバサ、うさぎに似てるからね。違和感ないよ」 「…そうか?ミレイユとか、コーディとかじゃなくて?」 僕のそれにタバサは首を傾げた。 ウサギの耳がふわりと揺れる。 「二人は犬とか猫とか、そっちっぽい」 「あー…いや、犬はガーデニアとユーミだろ。コーディは猫って言われりゃそうかもだけど…ミレイユは…うーん…」 「そこ、そんなに悩む?」 考え込むタバサに僕は笑った。 こうやって隙を見せるからラッセルに殺られるんだよ? 「お前が、俺をうさぎだとか言うからだろー」 もー、と笑う、タバサ。 別にうさぎは、寂しがりやという訳じゃない。 うさぎは、可愛らしいだけじゃない。 それなりに狂暴だったりもするし、縄張りを大切にしたりもする。 …それに、そう。 「…僕は、タバサはうさぎに似てると思うよ」 にこ、と僕は笑った。 「だーからー…」 「タバサ、可愛いし」 「いや、23歳の男に可愛いはなくね??」 「そ?僕は可愛いと思うけどなぁ」 へらへらと僕は言う。 そうかぁ?なんて言うタバサは分かってないんだ。 タバサはうさぎに似てる。 …あの日、白い毛を赤く染めたウサギのように。 ラッセルが哀れみを覚えたあのウサギのように。 タバサも、地面を赤く染めただろ? 炎に焼かれたコーディとも、突き落とされたガーデニアやミレイユとも、パパの下で冷たくなっていたユーミとも違う。 丸まって、一瞬のうちに命を亡くしてしまった。 その違いは、うさぎは他の人の手によって、タバサはラッセル自身の手によって、ということくらい、かな。 「そう言えば、東の国にはもっとうさぎに近い見た目になるバニー服っていうのがあって…」 「…。…なに、してるの」 僕のそれを遮るのは、ラッセルだった。 無表情に、僅かな怒りが見える。 あはは、ラッセルってば本当に僕が嫌いなんだから! 「ラッセル!今情報屋がさ、俺をうさぎみたいって…ラッセル?」 「…行こう、タバサ」 ぐい、と手を引っ張られ、タバサはうさぎ耳を揺らしながらラッセルの方に行った。 「?おう。あ、またな、情報屋!」 ひらひらと手を振るタバサに僕も手を振る。 うさぎみたいなタバサ。 物語のうさぎは騙されやすくてか弱くて…それから。 「…タバサも、赤、似合うよね」 くす、と笑って僕は家に戻る。 可愛らしいうさぎがどうなるか、なんて…僕の知ったことではないからね!
(あの白が赤に染まることはあるんだろうか、とか、考えてみたりして)
(うさぎを、血に塗れたタバサを見たならこの世界を壊す罪悪値は上がったかい?…ラッセル)
おっぱいの日アキカイ♀
「…っ!!ぅ、ぁ…ゃ、ん…!」 可愛らしい声が部屋に響く。 強情だなぁ、と俺は小さく笑ってみせた。 ことの起こりは数時間前。 「こんにちは、カイコクさん」 「…。…何の用でぇ」 俺のそれに、ポニーテールを揺らしてギロリと睨むカイコクさんにありゃ、と態とらしく言ってみせる。 「つれないなぁ。【アカツキ】と同じ顔なのに」 「同じ顔もクソもあるか」 「口、悪いよ?カイコクさん」 ニコニコと俺は笑った。 何せ俺は機嫌が良いんだ。 だって今から彼女を…調教するんだから。 ユコとも、【母さん】とも、【妹】とも違う。 飄々としている割に男勝りで意志も気も強い、そんなカイコクさんを。 「そういえば知ってます?今日おっぱいの日だって」 「…わざわざ人を縛り上げてやるこたぁ低俗なセクハラかい?随分まあ暇なこったな」 はっ、とカイコクさんが嘲笑う。 …なんで自ら危険な場所に行こうとするんだろうな?この人は。 ベッドヘッドに手首を縛り付けられてる時点で、分かりそうなもんなんだけど。 賢いはずなのに、自分の身に関してはうっかりしている。 そんなところも可愛らしいとは…思うんですけど、ね。 にこり、とおれは笑う。 後退りしようとする彼女に俺は容赦をしなかった。 「…おっと、手が滑った」 「…っ!!」 少しはだけ、ちらりと見える胸目掛けてある液体をぶちまける。 「ね、カイコクさん。ゲームをしよう。カイコクさんが勝ったらこの部屋から出してあげる。俺が勝ったらカイコクさんは俺のモノ」 「…。…俺は俺だけのもんだと思っていたが?」 「今まではね。これからは違う。カイコクさんは俺のモノだよ」 「…。いままでもこれからも変わんねぇよ」 硬い声に、ゲーム開始の承諾を得た。 全く、可愛い人だなぁと思う。 (大人しくしておけば、酷い目にあわずに済むのにな?) 「…ルールは簡単。今から一時間、俺に屈服しないこと」 「…」 「俺が触るのは胸だけだ。他は触らない。約束するよ」 「…屈服の、条件は?」 そう、短くカイコクさんが聞いた。 賢い人だ、本当に。 それが己の首を絞めているとも知らずにさ! 「触って、助けて、と俺に懇願する。これだけだ」 「…随分簡単だねぇ?」 「簡単か如何かは今から分かるよ」 余裕の笑みを見せるカイコクさんの、浴衣の合わせを思い切りはだけさせる。 ぷるんと飛び出す大きな胸。 「!何すんでぇ!!」 途端、声を荒らげるカイコクさんの、乳首にふぅと息を吹きかける。 その、途端。 「…?!!ふ、ぁあ?!」 可愛らしい声で鳴く、カイコクさん。 なんで、といった顔をするのが堪らない。 「ああ、さっきかけたのは催婬剤だ。…精々頑張って堪えてね?カイコクさん」 ニコリと笑い、敏感になっているはずの乳首を甘噛みした。 「っ!!やぁ、あ、ぁあ…っ!」 バタバタと足が暴れ、カリ、と縛られた手がベッドヘッドを掻く。 揺れるおっぱいを揉みしだく度、可愛らしい声が上がった。 もじもじと太ももを擦り合わせ、足の指がシーツを掴む。 紅く熟れた乳首を指で擦り上げ、抓り、またやわやわと揉みしだいた。 反対は舐め上げ、たまに甘噛みをする。 違う刺激に躰は助けを求めてるはずなのに口に出そうとしなかった。 早く言葉にすれば楽になるのに、な。 まあ、そんなところが好きなんですけどね!! そうだろう?なあ、「アカツキ」。
「早く、『助けてください、マダラメ』って言いなよ」 「…っ、し、んでも…言わねぇ…!!」 囁く俺に彼女は涙目で睨む。 新たな刺激に嬌声をあげることになるとは露知らず。
カイコクさんがこの後どうなるか、なんて…誰が知り得るだろうね? (俺は言いませんよ。だって、可愛らしいカイコクさんは独り占めしたいじゃないですか!)
おっぱいの日アカカイ
さて、俺は今大変な状況にあるのですが聞いてもらえますでしょうか。 「…。…えっと、入出…?」 戸惑ったようなカイコクさんの声が頭上から聞こえる。 …そう、頭上から。 隣に座っているなら真横から、目の前にいるなら前から聞こえるはずの声が頭上からする…その訳は。 「…大丈夫かい?大丈夫なら、その…どいてくれると助かるんだが…」 困ったような声に、「すいません」と返したはずがくぐもったそれになった。 何故なら。 …俺がおっぱいダイブしてしまったからだ。 誰のって? もちろん…カイコクさんの、です。 その、少し前。 考え事をしながらぼんやり歩いていた俺は、階段から足を滑らせた。 次に来る衝撃や痛みを覚悟していたのに、それらは一切来ず、代わりにふにゅりとした感触が襲って。 顔面を覆うそれはカイコクさんの胸だと理解するのにかなり時間がかかってしまった。 まあ、カイコクさんは俺が痛みで動けないと思っていたみたいですけど! ようやっと離れるとカイコクさんはホッとした顔をした。 「大丈夫かい?入出」 「はい、カイコクさんのお陰で」 「そりゃ良かった。んで?何ラピ○タみてぇなことになったんでぇ」 こてりと、首を傾げるカイコクさんに俺はえへへ、と笑いながら頭を掻く。 「いやぁ、考え事をしてたらつい、つるっと」 「…へぇ?」 面白そうに肩を揺らすカイコクさんの顎を掬った。 「入出?」 「カイコクさん、おっぱい大っきくないですか?」 「…は?」 首を傾げたカイコクさんの、機嫌が一気にマイナスまで下がる。 おっと、これは選択肢を間違えましたかね? 「いや、あの、男性にしては大きいというか、なんというか、俺は好きなんですけど」 「…好きでいてくれねぇと困るねぇ?」 しどろもどろに言う俺に、ブスくれた目でカイコクさんが言う。 …ん? 「……ええと」 「誰のせいでこうなったと??」 「…もしかして、俺のせいですか?」 「…ほぉう?入出クンは俺が浮気をしてると…?」 綺麗な笑みでそう言うカイコクさんに俺は滅相もございませんとホールドアップの姿勢を取った。 けど…そうか。 「カイコクさんの胸は俺が育てたってことですよね??」 「…お前さん、デリカシーもくそもねぇな?」 呆れたようなそれで見るカイコクさんの、胸元に手を伸ばす。 少しはだけた着流しに手を突っ込んだ。 「っ!おい、入出!」 「揉んだら大きくなるって本当なんですねぇ」 声を荒げるカイコクさんに俺はニコニコとその胸を揉みしだく。 「…ん、ぅ…!やめ…っ!!」 「もっと揉んだら大きくなりますかね?前より敏感ですし…」 「…!!や、めてくんな、入出!」 涙目で睨むカイコクさんの、はだけた着流しからぷくりと立ち上がった乳首が見えた。 「すみません」 「…ったく…ひゃっ?!」 パッと手を離す俺に、赤い顔で溜息を吐いたカイコクさんが可愛らしい声を上げる。 存外優しいんですよねー、カイコクさんは。 「部屋、行きましょう?」 「…入出…?」 抱き上げた俺にカイコクさんが戸惑った目で見上げてきた。 体育は2ですけど、力がないとは言ってませんから! まあ、持久力はないんですけど。 だから、近場の部屋に入って、ソファに押し倒した。 反撃されたら敵いようがないですからね! 「そんな可愛い顔見せられて止められるはずないじゃないですかー」 「かわ…?!いや、俺は男…!」 「俺も男です!…ね、カイコクさん。カイコクさんの可愛いおっぱい、たくさんいじめてかわいがってあげますね!」 ニコニコと言う俺にカイコクさんの顔が引きつる。 「やめ、やだ、入出…っ!!」 「逃げないでくださいよー!そうだ、おっぱいだけでイけるようになりましょ?」 「?!そ、んなの無理に決まって…!」 「いけますいけます!1日たっぷりありますから!」 「無理、ぁっ、あ、や、あー…っ!!!」 カイコクさんの可愛らしい声が部屋に広がって霧散する。 自分がしっかりあるように見えて存外簡単に俺色に染まってくれるカイコクさん、俺、大好きです!
(ねぇ、知ってる?おっぱいって好きな人に揉んでもらうと大きくなるんだって!)
エンドロ実況するレン君の話 タバサをKAITOと ガーデニアをリンと コーディをルカと 閑照をミクオと ミレイユをミクと ユーミをMEIKOと 羅針盤巡りをKAIKOと 罪悪値上げ(とウォルター&レイモンド仲間イベ)はルカ、裏ボス戦闘(トスカリナ兄妹とガーデニア、ベッソー島とかラビリンスとかも)はKAITOとやる。
「はーい、タバサのトゥルーエンド見て精神的にやられた鏡音レンでっす」 「…えっと、弟のSAN値が心配なKAITOです」
ストーリー以外の(罪悪値含め)細かい攻略
【1日目】 上昇イベント なし。 【2日目】 上昇イベント なし。レイモンドの商品を買う。 【3日目】 @タバサの墓参りイベント。タバサが特技「けん制」を、ラッセルが「なぐさめ」を覚える。 罪悪値+5。(★3日目限定イベント) A「シーサイド」のホテル個室にて、コンブのイベントを見る。 ラッセルが特技「レッドアイ」を覚える。 罪悪値+5。 B「水たまりアパート」侵入時、親友についての回想を聞く(シーサイドホテルでのイベントをこなし、海の羅針盤を貰う) 罪悪値+5。
ガーデニアと2日目ボス部屋へ。 特技(ドキドキ野菜炒め)を覚える
レイモンドの商品(ニャン族の所とトコヤミタウン)を買う。 グゲンカーを助ける(ニャン族の焼却炉辺り、ベッソー買う権利が貰える)
【4日目】 @コーディorドグマと「枯木の丘」に行くイベントを見る。 連れていったほうが特技「女神の加護」を覚える。 罪悪値+5。(★4日目限定イベント) A自宅のなかのガーデニア?に「ガーデニアの父親について」の話を聞いた後、 自宅の前で父を待っているガーデニアに話しかけ「お父さんは帰ってこないよ」を選択する。罪悪値+5。(★4日目限定イベント) B海底ホテルに巣食っている少女を倒す。 罪悪値+10。
コーディを連れ、グゲンカーの元に。ペラペラダケのイベント発生。 閑照を連れ、ニャン族の親方の元に。猫耳ポンチョが貰える。ソウレツ(トコヤミタウンで雑草抜きのイベントやると貰える花の羅針盤で行く)の饅頭屋イベントクリア後、特技を覚える。 ドグマを連れ、夜の水たまりアパートへ。幸せのツボが貰える。 龍ヶ峰倉庫で雪の羅針盤ゲット。 ニャン族の所で石の羅針盤ゲット。 【5日目】 @「龍ヶ峰」にて、ヤマバショウを採取する。 罪悪値+5。(★5日目限定イベント) 採取したヤマバショウはニャン族にあげると飴の羅針盤が貰える。 A「まどろみの森」のタバサの馬治療イベントにて、「楽にしてやる」を選ぶ(タバサを連れて行くと特技を覚える) 罪悪値+5。 B「あわれみの場所(ウサギのダンジョン→赤の羅針盤(ヨツバ病院プレゼント内))」侵入時、ウサギについての回想を聞く。 罪悪値+5。 龍ヶ峰で漢方渡すと彼岸まんじゅうが、ニャン族のカクレミノでは疑惑の腕輪(?)が貰える スノウ村で幻魚(?)7匹釣ると料理が貰える
ヨツバ病院、赤の薬を入れると看護婦が飛び降りるのでナースシューズが貰える。
【6日目】 @「ヨツバ病院」にて、ミレイユのイベントを見る。ミレイユが特技「汚れた本心」を覚える。 罪悪値+5。 シーサイドホテルでミレイユのイベントあり。
【7日目】 @「龍ヶ峰」にて、蔵の主のイベントを見る。 罪悪値+5。(★7日目限定イベント)
伝説武器は ガーデニア→飴の羅針盤でいけるおじさんの家の椅子の中 タバサ→ラビリンスの目上のプレゼント(もう一個は火の教典) コーディ&ドグマ→ラビリンスのナゾウオが持ってる宝のどっちか(左がドグマ、右がコーディ) 閑照→ラビリンスの針ゾーンのプレゼント ミレイユ→ラビリンスの針ゾーンのプレゼント ユーミ→ラビリンスの最終ダンジョンの隠し部屋
ラビリンスはロザリオ・遮光のスカーフ・火の教典(2つ目)・祈りの教典・ナゾウオバーガーが貰えるよ!
各隠し特技を覚えるところ乗せておくね… ガーデニア→3日目にバースデー部屋に行くと「ドキドキ野菜炒め」を覚える タバサ→5日目にある「まどろみの森」のタバサの馬治療イベントにて、「楽にしてやる」を選ぶと「牽制」を覚える トスカリナ兄妹→4日目に兄妹のどちらかと「枯木の丘」に行くイベントを見ると連れていったほうが特技「女神の加護」を覚える 閑照→4日目、ソウレツ(トコヤミタウンで雑草抜きのイベントやると貰える花の羅針盤で行く)の饅頭屋イベントクリア後、特技「彼岸花の歌」を覚える ミレイユ→6日目「ヨツバ病院」にて、ミレイユが特技「汚れた本心」を覚える
ユーミはわからなかったよごめん…; 間違いあったら訂正してね!
タバサをサルの墓の前で犯す、罪悪値0のラッセルの話
「あれ?ラッセル?…お前、こんなとこで何してんだ?」 「え?俺?…俺は、えーと、ちょっと野暮用があってさ。大したことじゃないんだけど…」 「…でも、朝までには、ちゃんと町に帰るからさ。心配すんなって」
おねーさんがいいこと教えてやろっか?っていうウォルタバ♀の話
悪夢を魅るタバサと不器用に慰めるドグマの話
ねこみみポンチョとうさみみポンチョ可愛いよね!って話(ガデコディとドグタバ)
「あら、兄さん。ただいま」 教会のすぐ近くから賑やかしい声が聞こえ、外に出る。 そこには、ぱあっと顔を輝かす我が妹、コーディがいた。 最近、町にやって来た少年、ラッセルと共に出かけてはバケモノと戦う様になったコーディは数日前に比べて随分強くなったように思う。 兄として自分よりも強い妹を頼もしく思うべきなのか、はたまた年頃の女子としてどうなのか心配すべきなのか悩ましくはあるが…まあそれは良いだろう。 …何せ。 「?どうかした?ドグマ兄さん」 「…いや、その…コーディ。その服は…?」 首を傾げた際にふわりと揺れるそれを指摘すればコーディは、ああ、と明るく笑った。 「これ。ニャン族のカクレミノ行った時に貰ったのよ。そしたらラッセルが「コーディが被れば」って」 機嫌良く笑う妹に、ドグマは曖昧な笑みを浮かべる。 本人が嫌でなければそれに超したことはないのだけれど。 …と。 物凄い声が響き渡り、何事かと振り返る。 そこにはふるふると震えるガーデニアがいた。 「コーディの…」 「は?」 「コーディのツインテールが短くなって耳になったぁあ!!!」 「ちっ、違うわよ!!!よく見なさい!」 指をさすガーデニアに、顔を紅くしてコーディが怒鳴る。 無邪気なガーデニアにツンケンしながらも構うコーディ…割といつもの光景だ。 「あはは、相変わらずだなぁ」 柔らかく笑う声に振り向けばそこにはタバサが立っていた。 その頭上でうさ耳が揺れる。 …うさ耳が、揺れる? 「…タバサ。それはどうしたのかと触れても良いだろうか…?」 「ん?あ、これか?昨日 そこにいた皆、着けないって言うから。勿体無いだろ?」 カラカラ、笑うタバサはフードを下ろしてうさ耳が付いたポンチョを着ていた。 そこまでして被らなくても、とは思うが存外気に入っているらしい。
「いや、うむ、まあ…似合ってる、ぞ…」 「はいはい、ありがとな、ドグマ」 へにゃ、とタバサが笑う。 あまり信じていなさそうなそれに私は声を荒げた。 「世辞ではなく!私は本当に…!」 「分かってる分かってる。ドグマ、嘘つけなさそうだもんな。…まあ23の男が似合ってるのもどうかと思うけどさ…」
「えー、タバサは似合うよー!童顔?だし」 「え、お前それ褒めてんの」 「褒めてるよ、やだなー!!」 嫌そうな顔のタバサにガーデニアが明るく笑う。 ああも明るく褒めることが出来るのは、彼女の長所だろうな。
「なあ、タバサよ」 「んあ?何?ドグマ」 「…その、撫でてみても良いだろうか…」 私のそれにきょとんとしたタバサはややあって、いいぜ、と言った。 「ドグマ、何でか動物に嫌われるもんな。…俺で良ければ」 ニコニコ笑うタバサは…まあ悪気はないのだろうが。 気を取り直し、失礼して、と手を伸ばす。 「あはは、硬い硬い。動物がビビるぞ?もっと、優しく」 「む」
嗚呼神よ!! 神父である私が年下の男を可愛いと思うのは、赦されることなのだろうか!!
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