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暖める(へし燭SSS・ワンドロお題)
寒い。 寒すぎる。 雪が降ったとかなんとか言って喜んだのは数日の内で、すっかり寒さにやられてしまった。 ・・・去年はこんなに寒くなかったと思うのだが。 「・・・長谷部君さあ」 「あ?」 呆れたような声に上を向く。 ぶすくれた表情をしているのは光忠であった。 「その内番服の下何枚着てるんだい?」 「4枚だが」 その疑問にあっさり答えれば着過ぎ!と怒られる。 「着込んで何が悪い」 「もこもこだよ?!格好悪いよ!!いつもの君は何処に行ったの!」 「知るか」 もう!と怒る光忠にそう言った。 確かに長谷部の内番服の下はいつもより着込んではいたが何も無理して寒さを耐える必要はない、と思う。 大体。 「お前も首巻をしているだろうが」 指摘すればきょとんとした光忠が、ああ、と己の首を指さした。 「ねっくうぉーまー、ね。これはお洒落だし」 小さく笑う彼がしているのは以前主にもらったとか言っていたやつで。 「寒さにお洒落もくそもあるか」 「長谷部くんほっんと寒がりだよねぇ」 ふわふわ、おかしそうに笑う光忠。 「冬は好かん。まだ夏の暑さの方が耐えられる」 憮然として言えばまた笑った。 黒い髪がふわりと揺れる。 笑うその口元を隠すのは主からのねっくうぉーまー。 「・・・こっち来い」 「?何、長谷部くん」 ついついと呼び寄せると不思議そうな表情の光忠が近づいてくる。 かがみこんだ彼の首元に手を突っ込んだ。 「わひゃ?!」 「お、暖かいな」 すっとんきょうな悲鳴を上げる彼を無視し、長谷部は手を彼の首筋にあてた。 じんわりと伝わる体温が気持ちいい。 「も、ちょっと、な・・・に!!」 しばらくそうやっていたが、もう!と言いながら光忠がその手を引っこ抜いた。 再び外気にさらされる。 「やめてよ、もう!!すぐそうやって・・・!」 「・・・他の奴にはやらせていたのにか」 「へ?」 怒っていた彼にそう言ってやればすぐきょと、とした。 暫く考えるそぶりを見せ・・・あ、と呟く。 「・・・もしかして・・・嫉妬?」 こて、と首を傾げた。 長谷部が言ったのは・・・誰だったかは忘れたが彼の首元に手を突っ込んでいる連中を見たからで・・・光忠自身もそれに覚えがあるらしい。 告げたそれが当たりだと分かれば小さく声を漏らした。 「っふふ、あはは!」 けたけたと光忠が笑い出す。 「・・・笑う事ないだろう」 「だって・・・」 ぶすくれながらも長谷部はくすくすと笑う光忠の頬に手を寄せた。 その手に彼が摺り寄せてくる。 「長谷部くんの手、冷たいね」 「お前は暖かいな、光忠」 「じゃあ暖めてあげようか?」 「そうしてくれるか」 二人で笑い合う。 幸せだと、思った。
いくら寒くても。
彼がいればいつだって暖かい。
寒い冬、体温を分け合いましょう
ーー 寒がりでめっちゃ重ね着してる長谷部(長谷部先生)とつけてるネックウォーマーに手を入れられる光忠(長船先生)の実話ネタ。 生徒に、ネックウォーマーの中に手ぇずぼってされる長船先生尊いよねって話。
リアルへし燭が可愛い話〜長谷部先生は大阪弁〜
・一つ上の学年の男子がうちの学年の男子の靴を隠したり靴箱を蹴ったり教室に来てまで文句を言おうとする事案で。 長船先生「もうそれ好きなんじゃないですか?」 長谷部先生「それなー」 (?!!それ?!!)
・つい先週に漢検があった。 私「長谷部先生どうですか?2級(問題が余った)なぞ」 長谷部先生「あー・・・。読むのは出来ると思うんですけど・・・あ、無理やわ」 私「ww」 長谷部先生「3級までは持ってるんですけどねw」 私「私もですw・・・あ、長船先生どうです?」 長船先生「いや、見なくても分かりますw」 長谷部先生「wwそれは無理な方で?w」 長船先生「そりゃw・・・準2は持ってるんですけど、もう今全然」 私・長谷部先生「え、すごい?!」 長谷部先生「準2も難しくない?!」 長船先生「DSでめちゃめちゃ勉強やりました!」(どやっ (天使かよ!!あ、天使だ!!)
・真横にいる長谷部先生に回覧物を渡そうとする長船先生。 長船先生「長谷部先生」 長谷部先生「ん?ああ」 (夫婦!!)
・トイレの前で誰かを覗き込んでる二人 長船先生「ちょっと遅いんですよね〜」(笑いながら見上げ 長谷部先生「あ、ほんまや〜」(ドアを腕で押さえつつ腕の下にいる長船先生に笑いかける (もういっそ殺せよ!!!!私を!!!)
・勝手に学校外に出て行った子の捜索 (可愛い音楽家の女の先生と話してた長谷部先生がいつの間にか長船先生の隣に) 長谷部先生「もう帰ってるんちゃうかな〜と思うねん、俺」 長船先生「そうですよねー」 (その流れで隣同士、2人一組になって捜索してくださいとの指示。一緒に行く人の名前と場所を書いて担当の先生に渡す) 長谷部先生「あ、俺書いとくから」 長船先生「あ、ありがとうございます」 (相談したそぶり無かったのに?亭主関白かな???)
・授業の準備(桜の木で染色する)をする内容のメモ長船先生の机に 長谷部先生「あ、それ(メモ)、○○先生が」 長船先生「あ、ありがとうございます」 長谷部先生「木ぃ切りに行くん?ww」 長船先生「もう朝切りましたw」 長谷部先生「ww雨降ってたのにww」 長船先生「そうですw」 長谷部先生「もうめっちゃ大変やんw朝早く来て?雨の中木ぃ切って?ヤンキーやなw」 長船先生「中々出来ない体験しましたよw」 (長谷部先生のヤンキー像ってなんだろう)
・長船先生が膨らませた風船を長谷部先生が割った 私「あ、長船先生、さっきの風船長谷部先生が割りましたよw」 長船先生「え、あれ8組(うちのクラス)にあったんですか?!」 私「ああ、なんか誰か持ってきたらしくて・・・」(元々9組にあった) 長谷部先生「いや、あれ俺の所為じゃないですからね?!」 私「www」 長船先生「ww何で割れたんですか?」 長谷部先生「大倶利伽羅(9組の男子)と陸奥(うちのクラスの男子)が遊んどったから取り上げて持ったまま腕組んだとたん割れてなあ。・・・あれ絶対暖かい教室にずっと置いてたからですよ。だから俺は悪くない、俺は悪くない」 長船先生「・・・まああれゴム薄かったですしね」 長谷部先生「な?!」 (な?!ってアンタぁ)
・体育で長船先生と走ってた陸奥くんが私の所に来て 陸奥くん「疲れたぁ。見学したい」 私「www何をwwそんなむっちゃ走ってないやろw」 陸奥くん「へへー。長船と喋ってたーw」 私「長船『先生』なー。まあ珍しく真面目に走っとったんちゃう?」 陸奥くん「ああ、まあ・・・。長船せんせーとラーメンの話してて」 私「ちょw」 陸奥くん「長谷部先生、ラーメン好きやでって言うたら『あ、そうなん?!』って」 (何故それを私に教えた)
・大倶利伽羅くんと陸奥くんにセクハラ(ネックウォーマーとか服の中に手を入れられる)される長船先生とそれを真顔で見る動けない(荷物運びなう)長谷部先生。 (少年ーー!少年たち逃げてーー!!)
NEW!! ・長船先生の肩を叩く日本号先生 日本号先生「長船先生、〜な」(ぼそぼそと言って指を見せる。時間?待ち合わせ?? 長船先生「あ、はい、分かりました」 (日本号先生が立ち去ってから) 長谷部先生「・・・めんどいから行きませんって言うたらええやん」 長船先生「・・・言いましょうか?」(笑って 長谷部先生「え〜?言うてみる?」 長船先生「え〜?」 (な ん だ こ れ)
現の逢瀬(へし燭SSS・ワンドロお題)*大太刀長谷部×織田時代光忠
ふわりと風が吹く。 「・・・嫌、です」 震える声が風と共に耳に届いた。 「光忠」 「光忠めは、嫁入りなどいたしません!」 悲痛な顔で光忠が言う。 俺だって離したくはない。 だがこればかりは主の決定だ。 此方がどうこう言える問題でもなかった。 「そう言うな」 「国重様は、光忠の最後の我侭を聞いてはくれぬのですか?」 「聞いてやりたい。しかし、主の決定に逆らう事は出来ん」 長い髪が風に揺れる。 今は無理だ。 ・・・だが。 「いつか俺が迎えに行ってやる。・・・必ず」 小さな彼の手を握る。 不安そうな光忠の黒い髪をそっと撫でて約束してやった。
いつか、いつか。 一緒に逃げようと。
そうして数百年の時が過ぎた。
ふと風を感じて目を覚ます。 久々に感じた、光。 誰に言われたわけでもないが・・・分かる。 「そうか。これが・・・現世」 長谷部は自分を見下してふと小さく笑った。 彼はここにいるだろうか。 「さあ、迎えに行こうか」 身体を伸ばし俺は呟く。 短くなった髪が風に揺れた。 行こう、彼との約束を果たしに。
透明な箱の中、彼は横たわっていた。 見間違うことはない、彼の姿。 「光忠」 「・・・ぅ・・・え・・・?」 呼びかけると、透明な箱の中にいた彼がぱちくりと目を瞬かせた。 あの時よりも声が低く、綺麗な片目を覆っている。 紫だったそれは金に染まっていた。 しかし、それ以外はあの小さな長船の子のままだ。 何も変わってはいない。 「俺だ。忘れたか。・・・光忠、長船の一振りよ」 「・・・!国重、さま・・・?」 「そうだ。髪が短いから分からぬか」 笑って彼に問うた。 光忠は小さく首を振る。 それから、ふわ、と笑って言葉を紡いだ。 「約束を・・・覚えていてくれたのですね」 「当り前だろう」 笑い、俺は光忠の髪を撫ぜる。 あの頃と変わらない、手の感触。 変わらないものは多くある、が、変わってしまった物もたくさんあった。 例えば己の刀種。 例えば彼の名前。 「名を」 「・・・え?」 「号を賜っただろう。その名を俺に教えてくれ」 身を起こす彼に言う。 光忠は少し考え・・・口を開いた。 柔らかい声が耳に届く。 「・・・燭台切。燭台切光忠」 「そうか。燭台切・・・良い名だ」 俺は笑い、手をそっと彼に笑いかけた。 「俺はへし切長谷部という」 彼に名を告げる。 大太刀ではなくなった、己の名を。 「・・・もう、国重様と呼べませんね」 くす、と光忠が笑って手を差し出した。 その手を取って立ち上がらせる。 踏鞴を踏む彼を抱き寄せて、抱き上げた。 「行くか」 「はい」 微笑む彼を抱き、俺は・・・足を踏み出した。
ねえ、知ってる? ここ最近流れている噂を。
人がいない美術館。 へし切長谷部の名を持つ刀が姿を消すのだと言う。
ねえ、知ってる? 誰も見た事がない奇妙な噂を。
人が消えた博物館。 燭台切光忠の名を持つ刀がいなくなるのだと言う。
・・・ねえ、知ってる? 誰が流したかしれない、音偽話を。
誰が見たか分からない世界の話。 綺麗な二振りの刀が人の姿を成し、寒空へと消えるのだと言う。
正月(へし燭SSS・ワンドロお題)
「・・・わざわざ、この人ごみに来る必要があったのか・・・?」 人込みを見上げ、長谷部はぜえぜえと息を吐く。 そんな長谷部を見るのは困ったように笑う光忠だ。 「だってお正月だし、一応・・・ね?」 隣の彼はいつもの服とは違って黒の着物を着ている。 今日は1月1日、新しい年だった。 「破魔矢 を買ってくる」よう主命を受け、長谷部はこうして神社へと赴いたのである。 が、流石正月、凄い人だった。 「お参りしていこう、ね?」 「・・・俺たち自身神なのにか」 「付喪神と神社の神様はまた違うものだと思うよ」 にこ、と笑う光忠に言えば彼は笑ってそう言う。 ・・・まあ一理あるかもしれない。 お金を投げ入れ、手を合わせる。 「行こうか。・・・随分長かったけど、何を報告してたの?それともお願い?」 境内から離れる際にそう聞かれ、長谷部は笑って見せた。 「言わん」 「え?」 「言ったら叶わなくなるだろう?」 きょとんとする光忠にそう言って手を取る。 人込みで、離れぬよう・・・それを強く握った。 「行くぞ」 「・・・うん」 光忠が笑う
願わくば・・・彼と永久に幸せな生活を送れます様に
「あ、おみくじ吉だ。長谷部くんは?」 「・・・半吉だ」 「・・・?それ、良いの?悪いの?」 「・・・お前が隣にいるのだから良いのだろう、きっとな」
聖夜(クリスマス)(へし燭SSS・ワンドロお題)
聖夜と呼ばれる特別な夜があるらしい。 異国の神の誕生を祝う、降誕祭などと呼ばれる日。 「何が楽しくて神の誕生なぞ祝わなくてはならないのか、俺には理解が出来ん」 「長谷部くん、現実主義者だよねえ」 しかめ面をする長谷部の言葉をからからと笑い飛ばしたのは光忠であった。 「そう言うお前は楽しそうだな?燭台切」 「僕だって特別好きじゃないよ。ただ、皆が楽しそうなのが嬉しいだけ」 「変わっている」 「そうかい?」 長谷部のそれにくすくす笑って光忠が立ち上がる。 短刀たちのところに贈り物を届け終わったところであった。 「皆が嬉しそうなのを見るのは僕も嬉しいよ?」 「お前自身が贈り物をされたわけでもないのにか」 「僕は笑顔だけで十分」 「やはり変わっているな」 綺麗な笑みの光忠に長谷部は溜息を吐き出す。 何故こう彼は自己犠牲が激しいのだろう。 確かに短刀たちや脇差、打刀の一部がはしゃいでいるのは微笑ましいものはあるが。 「・・・」 ちらと本丸の部屋の中を振り返れば酒の回り切った太刀やら大太刀やら槍連中が馬鹿騒ぎをしていた。 思わずちっと舌打ちを漏らす。 「爆発させるか」 「やめようよ、そんな前の主みたいなこと!相手がいないわけでもあるまいし」 わあ!と光忠が長谷部を制した。 前の主の事を引き合いに出されると長谷部は弱く、黙り込む。 それを見、光忠は小さく笑った。 「長谷部くんはそういうの、あんまり好きじゃないよね」 「そうだな」 光忠のそれに長谷部は頷く。 確かに聖誕祭など、どうだっていい。 居もしない神の誕生を祝ってどうするのかと思う。 ・・・それに。 「俺は」 「うん?」 「聖誕祭よりも聖燭祭の方が大切なんでな」 「へ?え??」 きょとんとする光忠になんでもないと返す。 変なの、と光忠が笑った。 ふわりとしたそれは待雪草のようだな、と思う。 その花を捧げたところで彼は何の疑問も持たずに受け取るのだろう。 「あ、見てよ長谷部君。大きな月!」 光忠が指を差し、笑う。 綺麗なそれが指差す先には丸く大きな月が光忠を照らしていた。 「ああそうだな」 その手を引き、己の方に引き寄せる。 「え?長谷部く・・・」 「俺は、ずっと前から月が綺麗だったことを知っていたぞ」 「!」 「傾く前に手に入れられてよかった」 顔を近づけて笑った。 「もう、長谷部君たら・・・」 最初驚いた表情を見せていた光忠が金の目を細めてくすくす笑う。 「共に帰ろう。・・・光忠」 「・・・。・・・はい」 綺麗な笑顔で光忠が頷いた。 引き寄せて口付ける。
月が照らす、聖なる夜に。
幸せの象徴たる福音が耳に届く。
降誕祭。 神の誕生を祝し、愛する人との幸福を誓う日。
夢浮橋/望み(へし燭SSS・ワンドロお題)*大太刀長谷部×織田時代光忠
人というのは婚姻をし、籍を入れ、子を成すのだと云う。 「おかしなものだな、人間と言うものは」 長谷部の長い榛色をした髪が揺れる。 その膝の上、ちょこんと首を傾げたのは長船の一振り、光忠だ。 「何故おかしいと思うのです?国重様」 紫の目が長谷部を映した。 「人間は儀式が多い。それが不可思議にも思うしおかしなことだ」 「儀式…ですか」 こてりと光忠が首を傾げる。 ふわふわと足を揺らし不思議そうな少年に長谷部は笑いかけた。 「結納や婚儀、それに何の意味があるのだろうな?」
「お前の望みは何だ?」 「この光忠めの望みは」 光忠が笑う。 ふわりと、ただ可愛らしく。 「国重様と同じにございます」 「そうか」 そんな光忠の頬に触れて長谷部は笑った。 「では俺の望みを教えてやろう」 こそりと光忠の耳に己の口を近づける。 紫の目が大きく見開かれた。 「…国重様が望むのならば」 光忠が笑う。 この笑みを見ることが出来るのならば、この世界を壊してしまっても良いとさえ…思った。
二人だけの世界。
それは、開かれた終結。
誰も物語の終幕はわからないし、それは二人だけが知っていれば良いと思う。
夢浮橋で逢いましょう
それは暗闇の中の大団円
職業パロディ・パラレル(へし燭SSS・ワンドロお題)
「長谷部先生、カッター持ってないですか?」 ふわりとした声が上から聞こえる。 何だろうと思いつつ、私はパソコンから目を離さずそちらを窺った。 声をかけたのは長船光忠先生。 6月からこの学校に勤務している22歳で体育を専科とする、私の同期だ。 「あー・・・いや、持っていないな、すまん」 答えたのは長谷部国重先生。 9月からこの学校に勤務している27歳、社会が専科のこちらも私の同期だ。 私の相担でもある。 「そうですか・・・」 少し困ったような表情で迷った挙句こちらに声をかけてくる。 「先生、カッターって・・・」 「持ってないですねー」 「あ、私持ってますよ」 ようやっと私はパソコンから目を離しにこりと言った。 どうぞと差し出すと長船先生がふわと笑う。 長谷部先生もほっとしたように自分の仕事に戻った。
今日はこの、長船先生と長谷部先生、ふたりの1日を記してみたいと思う。
AM9:00 うちの生徒は自主通学ではなく学校のバスで通学してくる。 バスホールで生徒を迎えたりバスまで迎えに行ったりするのだが、それにはタイムラグが出てくるため、大概は他の先生と話していたりするのだ。 今日も他の先生たちは色々と話を弾ませている。 私はぼんやりとそれを見つめているなのだけれど。 2階の自教室から下りてきた長谷部先生が誰かを探すように見渡し・・・まっすぐにこっちに向かってきた。 収まったのは長船先生の隣だ。 大体は生徒の話をするのだけれどもまあ何というか距離が近い。 朝から楽しそうですね!と言ったところだ。 「先生」 ふと他学部の先生から話しかけられた。 可愛らしい女性の先生である。 「ああ。最近寒いですねー」 笑い、世間話に花を咲かせ、冬の予定に関する話題になった。 「そうだ、忘年会行きます?」 「一応行きますよー。先生は?」 「行きますー、一応」 あはは、と笑いながら答えていると隣の会話が耳に入ってくる。 「忘年会行かんの、俺らだけらしいな」 「そうみたいですねぇ」 こそこそ言っているのは長谷部先生と長船先生で、どうやら向こうも私たちの会話が聞こえたらしかった。 「人数結構凄いことになりそうだが」 「この学校何人くらいいてるんでしょう?」 盛り上がりかけていたが丁度バスが来たのでその話題は打ち切りになる。 ちょっと残念。
AM9:40〜10:50 この時間はワークと言って軽作業をする授業だ・・・が、私は空コマであった。 普段は事務仕事があるのだけれどそういえば教室に忘れ物をしたと立ち上がる。 教室に向かうと今日はエレベーターホールで苗植えをしているようで生徒たちがわらわらいた。 「次の人〜」 呼んでいるのは長船先生、それを微笑ましく見つつ生徒を送り出しているのは長谷部先生だ。 これ程空コマを恨んだことはない。 暫く見ていたいと思いつつも忘れ物を取ってから職員室に向かった。
AM11:00〜12:10 「せーんせー」 女生徒が私の肩にぎゅっと抱き付いてくる。 はいはいと笑いつつ一緒に階段を下りた。 次の授業は体育である。 「休むな!サボってるのは見えているんだぞ!!」 長谷部先生の激が飛んだ。 注意された男子生徒がぶすくれた様に私に言う。 「ちょう、せんせ〜。長谷部がネチネチしてる〜」 「はよ走らんからです〜」 けらけら笑いながら答えれば「聞こえてるぞっ!」との声がした。 ちぇっと笑いながら彼は走っていく。 何のかんの素直な辺りが彼の良いところかもしれない。 ランニングが終わった後小休憩を挟み、ふうせんバレーとバトミントンに分かれた。 私と長谷部先生がふうせんバレーの補佐、長船先生はバトミントンの指導だ。 自分たちの試合後、バトミントンはどうなっているかと見れば長船先生と一人の生徒が打ち合いをしていた。 確かあれは、相州廣光君だ。 コントロールがまだ不十分な様でなかなか苦戦している。 それでも二人とも楽しそうだった。 ・・・それをみる長谷部先生が真顔なのは何故だろう。 「あ、先生!ふうせんバレーの選抜メンバー入ってくれる?!」 「えっ?!」 これは予想外。 私、運動音痴なのだけれど。 試合後(ギリギリ同点まで持ち込んだ)、片付けの最中バトミントン組がラケットでシャトルを掬う遊びに興じていた。 相州くんが難しい顔をしている。 「あんたら、あかんな!長船先生は出来るで!」 「えっ」 女性の先生からの無茶振りに通りがかった長船先生は戸惑いつつラケットを受け取った。 スッとやってのけ、ほっとしたように笑いながら相州くんにラケットを返す。 流石は体育専科だ。 「・・・こんなの無理だ」 ぶすくれたように言う相州くん。 ・・・頑張れ、少年!
PM1:20〜2:30 給食と昼休憩を挟み、次は特別授業である給食教室だ。 米に関して理解を深める事が目標らしい。 何故この時間に。 そう思いつつ視聴覚室へ生徒と共に向かう。 「また長船先生やな」 「せやな」 今日の司会進行が長船先生だったからか男子生徒が私に言う。 そう思うなら真面目に受けんか、と思いながらも言葉を返した。 実際進めるのは栄養士の女性の先生で、長船先生がやったのは最初だけだった。 その間自分のクラスに戻るのかと思いきや。 ・・・何故か長谷部先生の隣に収まった。 何故?! いや、確かに長谷部先生のクラスと長船先生のクラスは隣同士だけれども! こそ、と長谷部先生が長船先生に耳打ちし、長船先生が笑う。 授業中に何やってるんですかもっとやれ。 「先生、この写真ってスパゲッティかな?」 「えー?あー・・・」 正解はビーフンでした。
PM3:15〜 生徒たちが無事に帰路につき、私たちはつかの間の休息を手に入れる。 職員室に帰れば長船先生が女性の先生と話をしていた。 どうやら明日調理実習らしい。 「長谷部くん、うちの班明日パンケーキ作るで」 「パンケーキですか」 職員室に入って来た長谷部先生への言葉に彼は笑いながら返す。 何よ〜っと文句を言いながら彼女はふと上を向いた。 「パンケーキとホットケーキの違いって何やと思う?」 「並んでも食べたいのがパンケーキじゃないですか?!」とは私の回答。 「ふわってして生クリームとか乗っけて食べるのがパンケーキだと」とは長船先生の回答。 「一回食べたら胃がもたれてもういいやって思うのがパンケーキですかね」とは長谷部先生の回答だ。 「ちょww」 「長谷部wwwおまw」 爆笑する私と女性の先生に対して長船先生はくすくすと笑う。 「オシャレな人に怒られますよ」 「俺、アパレルだったからな?」 「関係ないやろwwww」 ちなみにアパレルだった、とは長谷部先生が講師をする前にそっち方面のバイトをしていたという話だ。 何故それを持ち出してきたのだろう。 職員会議が近づいてきたのでその話は打ち切りになる。 ところで、ホットケーキとパンケーキの違いは、砂糖が入っているか否か、だ。
PM4:00〜 職員会議って眠いよね!! 全力でそう思いつつ自分の席を確保する。 長船先生はまだ来ていないらしい。 数分後やって来た長船先生は少し周りを見回し、長谷部先生の元へ向かった。 良く見れば隣の席が一つ空いている。 この広い部屋の中良く見つけましたね?? 笑顔で長船先生を取有に座らせる長谷部先生。 この距離だと話している内容まで聞こえないが楽しそうだ。 時折耳打ちまでして笑い合っている。 二人とも足を組み、腕を胸の前で組む、という格好だ。 お蔭で目が冴えた、ということに感謝しよう。 話はろくに聞いていなかったけれど。
PM5:20〜 来週の教室調整を隣の席の先生(学年のトップだ)としつつ周りに耳を傾ける。 「長谷部くん、明日サッカー行くやろ?」 「え、行きませんよ」 笑いながら長谷部先生が答えた。 明日は生徒のサッカーの試合だ。 引率以外は行かなくてもいいことになっている。 「相州くんとか先生のクラスの子が待ってますよ!」 あはは、と笑いながら周りの先生が言った。 「長船君は?行くやろ?」 「え?」 「そうなのか」 急に言われ、驚いたように顔を上げた長船先生がえへ、と笑う。 「弟が出るので・・・多分」 「一緒に行ったら?」 そう言うのは長曽根先生だった。 何を言っているのかもっと言ってやってください。 「一緒に行きます?」 「いや、無理だ」 あっさりばっさり。 長船先生の可愛い笑顔を断るか、この先生は。 長船先生ももっと引き留めていいのよ? 暫く周りの先生との行く行かないの押し問答を繰り返した後、長船先生が職員室から立ち去った後。 「ほんまに行かんのー?」 「えー・・・いやー・・・」 女性の先生の言葉に長谷部先生は頭を掻く。 「ところで確認までに聞きますがキックオフは何時からですか?」 お? 「10:45からやな」 「そうですか・・・。・・・最寄駅は」 「○○駅やで」 「なるほど」 「行かんの」 にやにやと先生が笑う。 これは。 「蹴りたい用事があるんで・・・行こうかな、と」 はい、シュー――ト!! 華麗なるゴール! ありがとうございます!! 月曜日生徒に聞くことにしよう。 どうやら親戚の集まりがあるらしい。 「結婚とか言われるの、煩わしいんですよね。まだ独身を謳歌したいんで」 と長谷部先生は笑うが、言い訳でしかないのでは?とは私の意見だ。
「桜井先生」 「はあい」 長船先生から呼ばれて顔を上げる。 ありがとうございました、と笑顔で先程貸したカッターを差し出していた。 いえいえと受け取ってペン立てに戻す。 パソコンを閉じ立ち上がった。 「お先に失礼します」 「「お疲れ様です」」 頭を下げる私に、二人の声。
今日も、ごちそうさまでした。
初雪(へし燭SSS・ワンドロお題)
「雪でも降ればいいのにな」 「え?」 ぽつりと言ったそれに書類整理をしていた光忠が振り向き、首を傾げた。 それからくすくすと笑う。 「・・・。・・・なんだ」 「だって、長谷部君がそんな事言うとは思わなくて」 ふわふわ笑う光忠は続けて「長谷部くん、寒いの嫌いでしょう」と人差し指を立てる。 「ああ。この寒いのならまだ夏の暑さの方が耐えれるな」 「ね?」 「それはお前もそうだろう、燭台切」 「まあそうだけど」 長谷部のそれに光忠はうーんと曖昧な笑みを浮かべて小首を傾げる。 「僕は寒いのも暑いのも普通だけど・・・。・・・まあ暑がりよりは寒がりになるのかな?」 「お前が暑がりなら此処に居る大半は暑がりだ」 あっさりと言う長谷部に光忠はまたくすくすと笑った。 「大体、雪などと言うものは冷たいだけで良い事は何もないだろう。短刀が良く遊んでいたが何が楽しいのかが分からん」 嫌な顔をする長谷部のその言い様に「だよねえ?」と首を傾げる。 「それで、雪が嫌いな割にどうしてその雪が降って欲しいんだい?長谷部くんは」 光忠が書類整理の手を止めてそう問うた。 雪を綺麗だとは思わない。 あんなもの、空気中の芥や塵の塊だ。 それでも。 白いそれが空から舞い降りる様子は、こと、初めて地上に堕ちるそれは美しいと思うのだ。 雪は美しいと誰かが言った。 何故ならそれは白いからだと。 白が美しいと、誰が決めただろう。 白ほど汚い色はないのに。 唯一つ決まっているのは。 ・・・白は全てを覆い隠すことが出来る。 黒を、そして赤を隠してしまえるのは白だけだ。
彼が纏う黒を、そうして彼に流れる赤を。
皆に愛される彼を、自分だけの物にしてしまえたら。 それはどんなに素晴らしい事だろうか。
全てを覆い隠して、綺麗な世界を、ただ。
「雪が降る街、或る建物に昇って初雪を見ながら永遠の愛を誓うというまじないがあるらしい」 「へえ?」 「やってみないか、俺と」 感心したような声を上げる彼に手を差し出す。 きょとんとして見せたのち、彼は小さく肩を揺らした。 「長谷部くんでもそんなの信じてるんだ?」 「俺とてそんなものに縋りたくなる時もある」 笑い乍ら首を横に傾ける彼にそう言って肩を竦める。 そうして小さい笑みを作った。 「俺と、初雪を見ないか。・・・光忠」 「僕で良ければ喜んで」 差し出した手を彼が掴む。 ひやりとしたそれは彼の・・・温度。 それを永遠に感じていたいと、思った。
雪を見よう。
今年初めての雪を、二人で。
(全てを白で覆い尽くして、黒の彼を隠してしまいたい
そうして、何の音もしない世界で二人きり)
「雪、降るといいな」 「そうだね」
涙(へし燭SSS・ワンドロお題)*大太刀長谷部×織田時代光忠
黒い着流しを引き摺って廊下を歩く綺麗な一振り。 「光忠」 「国重様」 ぱっと顔を輝かしてこちらに来る光忠の頬を撫でる。 「主がお前を戦場に連れていきたいと言っていた」 「本当ですか?!」 「ああ。お前の真の誕生、だな」 紫の目を丸くする光忠に笑いかけた。 余程驚いたのだろう、ただただ呆けている。 「お前の誕生を喜ぼう」 「国重、さま・・・」 頭を撫でた途端、呆けていた光忠の目から雫がつうと流れ落ちた。 「どうした?」 「え?あれ??」 戸惑った様にぱちぱちと瞬きする光忠の頬にほろりと雫が流れる。 「国重様」 ほろほろとそれを流しながら彼は問うた。 「これはなんでしょう」 「これ?」 「今この光忠に流れる水です。痛くはない、のに」 「そうか」 不思議そうな光忠の目から次々と流れるそれ。 そっと拭って長谷部は笑った。 「これは、『なみだ』と言う」 「なみだ・・・」 「哀しい時、嬉しい時、怒る時、様々な時に流れるものだ。お前のなみだはどれだ?」 問い掛けると光忠はややあって見上げる。 「嬉しいのです、国重様」 くしゃりと笑って彼が言った。 光忠が初めて流したなみだは、この世に生を受けた事を喜ぶなみだ。
「あ、長谷部くん」 「燭台切?」 ふわふわと笑って光忠がこちらに駆け寄ってくる。 「どうした」 「?お出迎えだけど」 にこりと笑う彼。 「そ、そうか」 それが眩しくてふいと顔を背ける。 「お帰り。長谷部くん」 「ああ。・・・そうだ、土産だぞ」 「え?」 きょとりとするかれにそら、と万事屋で買ったそれを差し出した。 包みを開き、団子屋で買ったそれを一つ、口に放り込んでやる。 咀嚼する好きだろうと言えばぽかんとこちらを見。 「えと、長谷部くん」 「何だ?」 「これ、何?」 「・・・?ずんだだが」 疑問の意味が分からずそう言えば彼は困ったように、あのね、と口を開く。 「これ、鶯餡だよね?」 「なっ」 「えっ、本気で間違えたの?」 長谷部の様子を見て本気だと思ったのだろう、ふるふるとその肩が震え出した。 「ふ、はは、あはは!」 珍しく大きな声で笑いながら光忠は涙をぬぐう。 「ああ、おかしい」 「泣くまで笑う奴があるか」 「だって」 くすくすと光忠が笑う。 綺麗だと思った。 2度目の涙は、彼がこの世界を楽しんでいる所以の涙。
「光忠」 そっと眠る光忠の頬を撫でる。 ゆっくりと金の目を開き、長谷部を認めてびくりと肩を震わせた。 「はせ、べ、くん」 怯えた様にこちらを見て、途端にぽろぽろと泪を溢す。 この部屋に光忠を閉じ込めて、彼はどれほどに泪を流し続けたろうか。 長谷部もそれは分からない。 ただその泪も綺麗だと、そう思う。 長谷部に、長谷部だけに見せる、泪。 それがとても愛おしいと。 「いい加減俺の物になれ、光忠」 「・・・。・・・ねえどうして分かってくれないの」 ほろほろと光忠は泪を溢す。 分からないのはこちらの方だ。 何故彼は泪を流すのだろう。 泪を舐め取ればひっと息を呑む。 また新たに雫が溢れ出た。 3度目の泪は、自分を理解しないという怒りと悲しみの泪。
扉の奥から彼の泣き声が聞こえた。 ゆっくりと扉を開けると、ふわりと振り向く。 「光忠」 「長谷部くん」 泣き腫らした目を眇めて笑う光忠。 近付いてそっと抱きしめる。 新たなそれを溢れさせる光忠の頭を撫でて紫と金の目を見つめた。 「俺はここだ」 「うん」 「光忠」 「・・・はい」 顔を上げる光忠の目に口付けを施す。 「もう、泣くな」 「長谷部、くん」 「お前はもう実践刀じゃない。そうだろう」 「・・・僕、は」 「お前は、俺だけの美術品であればいい。俺の、傍にいてくれないか」 「・・・う、ん」 どろりと濁った眼に、溢れる綺麗な水。 透き通るような肌に流れる1筋のそれ。 最後のナミダは、自分を・・・刀としての己を失った悲しみと『 』のナミダ。
リアルへし燭が可愛い話(長谷部先生と長船先生ノンフィクション)
・水やり当番だった長船先生、外が寒すぎたのかネックウォーマーにジャージを一番上まで上げて両手をこすりながら自分の息で暖めてた。 長谷部先生が来た途端笑顔になって「これ、お願いします」と当番表を渡す(長谷部先生も笑顔)
・玄関ホールで長船先生と会話してると2階から降りてきた長谷部先生が長船先生の隣に。私たちとの会話に入る(昨日) ・生徒を待って長船先生の少し後ろでぼおっとしてると長谷部先生が長船先生の隣に。距離が近い。
・長船先生が先に帰った日。目の前で仕事してた長谷部先生がぼそっと「うわっ、行かれんな」(本当は大阪弁)と言う。
・ミルク入りでしか珈琲飲めない長船先生の机の上にインスタント珈琲の瓶。
・長谷部先生のエプロンが白、長船先生のエプロンが黒(ジャージは最近長谷部先生が橙色で長船先生が水色)
・長船先生が学年会(2年生の先生だけでする会議)でした業務連絡と学部会(高等部、3学年の先生が集まってする会議)で別の先生がした業務連絡とで内容が食い違っていた時に日本号先生が「後で長船に突っ込もう」と呟く。斜め後ろに長谷部先生。
--- ・持ってきたチョコパンやお菓子を両手で持って頬張る長船先生と飴を少しずつ噛んで食べる長谷部先生
・長船先生が担当してる班で明日の調理実習がパンケーキになった時の話。 先輩(女性)「パンケーキとホットケーキの違いって何やと思う?」 私「並んでも食べたいのがパンケーキじゃないですか?!」 長船先生「ふわってして生クリームとか乗っけて食べるのがパンケーキだと」 長谷部先生「一回食べたら胃がもたれてもういいやって思うのがパンケーキですかね」 私「www」 先輩(女性)「長谷部wwwおまw」 長船先生「オシャレな人に怒られますよ(くすくす」 長谷部先生「俺、アパレルだったからな?」(大阪弁) 先輩(女性)「関係ないやろwwww」
(正解:砂糖が入ってるか否か) (*長谷部先生が教師やる前に勤めた先がGU)
・朝、他学部の先生と冬の予定の話になって 私「あ、先生忘年会行きます?」 他学部の先生(女性)「一応行きますよー。桜井先生は?」 私「行きますー、一応」 私の後ろに居たはずの長谷部先生と私の横に居た長船先生 長谷部先生「忘年会行かんの、俺らだけらしいな」 長船先生「そうみたいですねぇ」 長谷部先生「人数結構凄いことになりそうだが」 長船先生「この学校何人くらいいてるんでしょう?」
・スノボが得意、「冬は山にこもります」な長船先生vs「スキーもスノボも嫌い、何が楽しいのかわからない」長谷部先生
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