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新年(へし燭SSS・ワンドロお題)
「新年だな」 「…え?」 共に縁側で酒を酌み交わしていた彼が俺の言葉にきょとんとする。 それから、ああ、と笑った。 「そっか、うん、新年明けましておめでとう…長谷部くん」 「ああ。…今年もよろしく頼む」 「こちらこそ」 隣に座った彼がふわりと笑む。 「こういう年越しも、いいよね」 「ああ、そうだな」 「…ふふ」 黒い着流しを揺らして微笑む光忠の頬をそっと撫でる。 くすぐったいよ、と彼がまた笑った。 溶ける金の目が可愛らしく、構わず手を伸ばす。 触れた頬は普段の彼から比べても驚くほどに熱かった。 「熱いな」 「お酒の所為じゃないかな」 すり、と頬を寄せてくる光忠が愛おしくてたまらない。 素直に甘えてくるのは酔いが回っているのか…新年と言う特別な日だからこそ、か。 互いに笑みを溢し合い、どちらともなく口を寄せた。 光忠と共に新年を迎えるようになって早2年。 月日がたつのは…早い。
この本丸で出会ってから2年、1ヶ月で告白し付き合うようになって約1年。
…彼を壊して、また1年。
美しい彼が壊れるまでの日数など、覚えてはいなかった。 過程など、関係ない。 今彼がいてくれれば…それで。
夜の冷たい風が吹きすさぶ。 彼の前髪をゆわりと揺らした。 夜風に晒される髪の下の紫の目。 「っ」 一瞬びくりと肩を揺らす光忠の腰を掴まえ、口内を犯す。 瞬く間に金の目が快楽に溶けていった。 それを感じ、思わず口角を上げる。
愛しい彼と、新年を迎える…その喜びを。
(数百年待ったのだ。彼が自分のものになるまで)
(誰に渡してなるものか、と強く強く抱きしめた)
貴族長谷部×没落貴族光忠♀ ~まくあい~
部屋を出ればそこには思った通り末弟である安定が佇んでいた。 「盗み聞きか?趣味の悪い」 「まさかぁ。お兄様じゃあるまいし」 くすくすと長い髪を揺らす安定。 …誰に似たのだか。 「…お前だろう、光忠に媚薬を飲ませたのは」 遠回しに聞くようなそれでもないため直球をぶつけてみる。 喘ぐ彼女は明らかに目がおかしかった。 加えて、嫌がっているのに相反して躰が欲情しているのもおかしい。 例えそういう性癖…だとしても、だ。 「あれ、バレちゃった?」 驚くような素振りを見せることもなく安定はあっさりと認めた。 「可愛いよね、あの人。疑うことしないんだもの」 「余計な真似をするな。あれは俺のだ」 機嫌良く笑う安定を睨みつける。 あれ、は…俺のだ。 笑う表情も、溶ける金の目も、柔らかな声も、真っ白な体も、しなやかな手足も…何もかも全て。 「あれ…ねえ。お兄様はあの人の何が好きなの?」 「…は?」 「僕は清光のころころ変わる表情が好き。お兄様は?…光忠さんのどこが好き?」 笑い、安定が聞く。 何処が好き…か。 「…そうだな。敢えて言うならば…目、だ」 「目?」 「ああ。優しく眇られ、溶ける金の目。恐怖に見上げられる、隠れた髪から覗く紫の目」
「こんばんは、お嬢さん」 「…だあれ?」 部屋に入るとベッドの上に腰掛けていた少女がこちらを見てこてりと首を傾げた。 彼女は長船清光、光忠の…大切な妹君。 そして我が末弟が選んだ婚約者(せいどれい) 「この家の次期当主、長谷部国重という。以後お見知りおきを」 「国重…ああ、安定のお兄さんか」 初めまして、とふわふわ微笑む清光はどことなく光忠に似ている。 しかし、黒のハーフアップドレスに、赤いリボンに黒のレースをあしらえたガーターベルトを巻いた白い足をしどけなく投げ出してベッドに座る清光は、どこまでも苦さを求めた甘いだけの幼い少女に思えた。 「それで?俺…あー…私に何の用?」 「俺、で構わん。…光忠が、妹君は元気かとしきりに聞くのでな」 「光姉ぇが?…気にしないでいいのに」 もー、とくすくす笑う清光に、座っても良いかと尋ねる。 良いよ、と笑う彼女の隣に腰掛けた。 「!…隣に座られるとは思わなかった」 「不満か?」 「ううん、別に。…でも、ふつーは隣じゃなくて前じゃない?」 紅の目を見開いたかと思えばそれを眇めて可愛らしく笑い、茶目っ気たっぷりに俺に忠告する。 ころころと代わる表情。 ああ、なるほど、と思った。 「紅茶は好きか?」 「ん?うん、好き。…でも安定が『僕が入れたもの以外は飲まないで』って。我侭だと思わない、お兄様?」 軽く笑う清光に、既に手は打ってあったか、と内心関心する。 …ならば。 「そうか。お茶でもと思ったのだが」 「気持ちだけ貰っておく。ありがと」 「いや。…ところで、お嬢さん。貴女は俺の弟をどう思う」 「どうって。…うーん…優しい、よ?そりゃ、ちょっと無茶な事言ったり愛してるとか好きだとかそりゃーもうくすぐったい事言ったりするけどさ、そういうのも嬉しいなって。俺、あんまりそういう経験ないから。
「…お兄様でもこの娘に手を出したら赦さない」 「先に手を出したのはそっちだろう」 睨む安定に笑って返す。 先に手を出したのはそちら。 俺はただ突いて見せただけ。 それ以降どうなろうが…俺の知った話では、ない。 「末の。俺のものに手を出したらこうなると分かっていてやった、そうじゃないのか」 「…。自分勝手だよね。お兄様は何処までもそう。僕が同じことを光忠さんにしたらそれこそ僕を殺す、違う?」 「そうだな」 安定の質問は真理であったから否定もせず頷いた。 彼の顔が歪む。 「媚薬を飲ませた代償が精神崩壊だなんて、よくやるよ。いずれ彼女もそうするつもりなの」 「まさか。光忠に精神崩壊など望まない。ただ…俺に笑みを向けてくれれば」 「…人の婚約者は精神崩壊させておいて?」 「お前が人の物に手を出し、媚薬を飲ませ肉体を変えてしまうからだ」 「悪趣味」 「どちらが」
貴族長谷部×没落貴族光忠♀ R-18 @
大きな扉を見上げ、光忠ははぁ、と溜め息を吐き出し。 逃げられないんだ、と陰鬱になりながら控えめにノックをし主人に声をかけ 「…失礼します、旦那様」 「来たか。入れ」 扉越しに声を掛けてきた相手を部屋に招き入れ、深く椅子に腰掛けた状態で相手をじっくりと眺めて 「よく来たな。光忠」 「……。…お初にお目にかかります。この度は、私どもを助けてくださり…ありがとうございました」 視線に少し俯きながら黒いドレスをつまみ上げお辞儀をし 「旦那様のメイドとしてしっかり勤めさせて頂きます」 「まさかあの有名な光忠お嬢様がメイドになるとは、本当に面白いこともあるものだな」 律儀な挨拶や仕草すら愉快と言わんばかりに口端を吊り上げ、右手を差し出して自分の方へ来るように言い 「…っ!!…失礼、いたします」 男の言葉に声を荒げそうになるが必死にこらえ、男の元に向かい差し出された手に己の手を伸ばして 伸ばされた手を強引に掴むと自分の方へ引き寄せ、自らの膝に乗せて背面から逃がさないように光忠の腰を掴み 「さあて、元お嬢様にはこれからどんな奉仕をしてもらおうか…」 耳元で嘲りながら腰を掴んでいた手をするりと下腹の方へ撫でるように移動させ 「きゃっ?!!……ぁ、あの…何を…なさるおつもりなのです……ひっ?!ゃ、やぁ……っ!!」 下腹を撫でられ耳元に言葉を吹き掛けられぞわぞわとした感覚に涙目で首を振り 「ほう?ここまでされて気付かないか。流石は箱入りお嬢様だな」 なら、こうした方がわかりやすいか?と項の辺りに舌を添わせ、下腹から上に手を這わせて服越しに乳房を掴み 「きゃぅっ!ゃ、やぁ……っ!りゃ、りゃめ、れしゅ…っ!き、たな……!ふぁ……っ?!!」 項を舐められ、汚いと首を振るも乳房を掴まれ涙を散らし 「汚い、なぁ…。それは主人にたいして言ってるのか?」 するりと胸のリボンを解き、ボタンをひとつずつゆっくりと外しながら光忠の耳元でそう問い掛け 「ちがっ!ちがぃ、ますぅ……!汗っ…汗かいてりゅ、かりゃぁ…!ゃ、や…な、んで……服脱がさなぃ、れぇ……っ!」 いやいやと首を振り、男の行動を止めようとふわりと手を浮かせ 「主人のすることを拒んだらどうなるか……わからないほどお嬢様は無知ではないよなぁ?」 浮いた手を眺めつつ服の中に手を入れて直に乳房を掴み、もう片方の手で下腹から太股へと手を滑らせ、ゆっくりと内側の太股を撫で上げながら下着越しに秘部に触れ 「っ!ぅぐ……ふぁあっ?!ゃ、や…!ど、こを…触って……ひんっ?!りゃめ、りゃめぇ……!!」 男の言葉に手を戻しかけるが体をまさぐられ誰も触れさせたことのない秘部を触られ喉を戦慄かせ 「どこを?それはおまえ自身が一番良くわかっているところだろう」 自分では答えずにあえて相手に答えさせようとしながら下着越しに膣の割れ目をなぞり、淫芽を押し潰すように弄り 「ふぁあっ?!!ゃ、めて…くりゃしゃ……っ!ひぅ?!そ、んな…ところ……ぁああっ!!押さない、れぇ…!」 膣の入り口をなぞられ、淫芽を押し潰されるように弄られてからだを大きく跳ねさせ 「…んな、の…メイドの仕事、じゃ……きゃぁああっ!!」 「お前は俺専用の奴隷みたいなものだ。表面上はメイドと称している」 それだけのことだろう。と嘲笑いながらぐにぐにと淫芽を押し潰し、膣の表面を強く擦り上げ 「…そ、んな……ひゃぁあっ!!ひぐっ、ふぁあ……おにゃか、しびれりゅ…ぁああっ!」 奴隷、の言葉に絶望した表情をし激しい刺激に体を跳ねさせて髪を振り乱し、びくんびくんと体を揺らしては下着の内側で愛液を溢し 「もう濡れてるじゃないか。少し弄っただけでこれか…」 下着越しに聞こえる愛液の水音を光忠にも聞かせるように指先で激しく擦り、くちゅ、ぐちゅ、といやらしい音が少しずつ大きくなってゆき 「…ゃ、やぁ……や、めて…恥ずかしぃ……ふぁあっ?!!きゃんっ、ひにゃぁあ…!ぅぐぅ…!」 顔を真っ赤にして恥ずかしがり聞きたくないと首を振りながら激しく弄られ浮かせた手を噛み声を抑えようと 「勝手に声を抑えるんじゃない。それとも縛られたいか」 声を抑えようとするのに気付いてそう忠告し、下着のクロッチ部分をずらして直接愛液に塗れた膣に触れ、ぐにぐにと淫芽を強く刺激しながら膣の入り口をこね回し 「…ぅあ……ご、めんなさ……ひぅっ?!!ゃ、やめて……っ!そ、んなところぉ…!ぅく、触っちゃダメ…きゃぁああっ!」 慌てて噛んでいた手をそろそろと外し、直接膣の入り口を捏ね回され淫芽を刺激されてゆらゆらと腰を揺らし 「そんなところ?どこのことだかわからん言い方だな」 揺れる腰を面白そうに眺めつつ指を一本膣内に挿入し、膣壁を擦りながら中を押し広げ 「ゃ、やぁああっ!!!ふぁ…ひぃんっ!りゃめ、れしゅ……ふぁ、指ぃ…入れない、れぇ……っ!!」 涙を散らしながら指が挿入されたことにガクガクと震え指を強く噛み刺激に耐え 「言ったそばから何をしている?主人の命令に背くか?」 指を噛んだ姿を見て声音が低くなり、責めるように指を増やして乱暴に抜き差しし 「…ひっ、ぁ……ご、めんにゃしゃ…きゃぅううっ!…ぁっ、ああっ!!ふゃあぁあ…!!」 低い声に噛み締めていた指を外すも、指を増やされ乱暴に抜き差しをされて体を大きく跳ねさせ 「…じゅぼじゅぼ、やりゃああ…っ!!!!」 「いやだ?気持ちいいの間違いだろう?」 乱暴に抜き差すが、わざと刺激の伝わる場所を外した状態で責め立て、溢れた愛液が太股や長谷部の手を伝いポタポタと椅子や床に落ち 「…き、もちょく…にゃんか…ぅあっ、ぅああ…っ!!ふゃあぁあ…!」 愛液を溢れさせ膣をひくんひくんと収縮させては涙目で首を振って 「ほう?なら、どうしてこんなに濡れてるんだ?」 ぬちゃりと指を引き抜いて濡れた手を間近で見せつけてから光忠の唇に愛液を塗りつけ 「それとも無理矢理されるのが好きなのか?」 「…ふ、ぃ……んく、ゃ…めて……がぅ、違い、ます…っ!こ、んな…こと、するの…初めて…」 唇に愛液を塗りつけられふるふると首を振り必死に否定するも体の疼きは止められず 「……から、だ……ぁつい…!」 「なら天性の変態だな。お嬢様がこんな性癖の持ち主とはな」 可笑しそうに喉を鳴らして笑い 「案外、あのオークションで変態に買われた方がよかったのかもしれないなぁ?」 下着を脱がし、机の上に胸を押し付けるように押さえつけて白い双丘に手の平で円を描くように一撫でし 「…そ、んな…こと…!!ぅく…きゃ?!な、んで…ゃ、めてくださいっ!!!ひぃ?!!!ぅあ…ゃ…!!」 机上に押し付けられじたじたと足を動かし暴れ 「…私……僕、はこんなことをするために来たのではありません!離してください…旦那様っ!!」 「主人のすることに逆らう気か」 暴れ出した相手に冷ややかな目を向け、撫でていた双丘をバシンと強く叩き 「俺はな、こんなことをするためにお前を呼んだんだ。わかったらぎゃあぎゃあ喚くな。不快だ」 「ひぎゃっあぁあ?!!…ぅ、あ……ぃ、だぃ…」 双丘を叩かれ机に顔を伏せポロポロと涙を流し 「…ぉ、ねがい……しま、す…大人しく、しています…から、初めては…お赦しください……」 「まさかここまでして、はい終わり。で済むと思ってるのか?」 指を二本挿入して膣内で押し広げたり抜き差しを繰り返して中を解し 「ふにゃぁあ…!!ゃ、めて…ぅく、ぐちゅぐちゅ、やめ…ひにゃぁあ!!」 中を解される音に嫌がって唇を噛み、とろとろと愛液を零しては白い双丘を揺らし 「主人に対してやめろ…か。メイドのくせに随分偉そうな口を利くじゃないか」 三本に増やした指で膣内をたっぷりと弄り、愛液を絡めて激しく抜き差せばいやらしい音が部屋中に響き渡り 「ぁ、あああ?!!な、んれ…これ、以上入らにゃ…っ!ひぃいいん!!!」 涙を散らしながら激しく抜き差しされる指と己が出しているいやらしい音に全身を打ち震わせひくひくと膣を収縮させ。 ずりずりと机から逃げようと腹這いで腕を伸ばし 「入らないわけないだろう。奥はもっと欲しがっているようだぞ?」 指の付け根まで深く挿入させるが膣奥には届かず、届く範囲の場所を手当り次第擦ったり突いたりして刺激を与え 「ぅあ…ふにゃぁあああ!!ちが、ぅ…ほしく…なぃ、れしゅぅうう!!!ふぁっ!きゃぅうう!!」 刺激を与えられる毎にガタガタと机を揺らしカリカリと引っかきながら泣きじゃくり。 膣は刺激を求めてひくんひくんと痙攣し 「嘘をつくか。なら、たっぷりわからせないといけないな」 解れきったのを確認すると指を引き抜き、ぐすぐすに熟れた膣へ亀頭を当てると一気に根本まで挿入してしまい 「きゃふっ!…ぁ……?ぁっ、あ゛ああぁああっ?!!!!!」 指を引き抜かれ荒い息を吐き出していたがいきなり肉棒に貫かれ混乱するままに処女を奪われて眼を見開き 「ほぉら、お前の奥深くまで入り込んだぞ。こっちは嬉しそうに震えているなぁ?」 ぐっと背面から身を密着させれば勃起した肉棒は子宮口まで届き、痙攣する膣を感じて嘲り 「…ぁぐっ、ぁ……ゃ、ぁが…は……ぃ、だぃい……!」 処女を喪失したというショックに涙を流し、子宮口に感じる亀頭に怯えるも、膣は光忠の思いとは裏腹に強い刺激を欲しがりきゅぅうと肉棒を締め付け 「痛いか。だが、こちらはもっと快楽が欲しいようだな」 ぴったりと根本まで咥え込ませたまま動かず、肉棒を咥えほんの少しだけ膨らみを感じさせる下腹を指先でなぞってから手の平で撫で回し 「…ぅく、うぅう…!…んで、こんな……ひどぃ…!」 思い描いていた処女喪失とは違うそれにはらはらと涙を流し、下腹を掌で撫で回されると中に入っていることを自覚させられて子宮の奥が疼き 「酷い?むしろこの程度の痛みで済んだことに感謝すべきじゃないのか」 なんなら解さないまま入れてもよかったんだぞと相手の言い分に機嫌を損ねたように声音を低くし 「…っ!!!ぅ…く……ごめ…んな、しゃぃ……。…お慈悲、を…ありがとう、ござぃま…す……」 声音を低くする相手に、これ以上怒らせるのは得策ではないと謝罪と礼を言い 「わかればいいんだ。わかればな…。だが、今後同じような事をしたらどうなるか……しっかりと考えてからものを言うんだな」 多少は機嫌を落ち着かせたものの忠告に含めた言い方をし、ゆっくりと腰を揺らして膣内を淡く責め始め 「…ぅぐ、分かり…まひ、ら……ぁああっ!ひゃ、ぁ……!」 少し機嫌を直した相手に息を吐くがゆっくりと膣内を責められ眼を見開きいやいやと首を振って 「なんだ?そんなに気持ち良いのか?」 相手の両手首を掴み、手綱のように背面へ引っ張って緩い動きを少しずつ早めてぱんぱんと腰を打ち付けるが、時折動きを止めて亀頭を子宮口にごりごりと擦り付け 「…ぅああっ!!ひぃ、ぁくっ、ひきゃぁあっ!!…ぁ、ぅ…だ、んな…さまっ、せめて…避妊を…なさって…ふぁああっ!!」 子宮口を責め立てられ熱い屹立に涙を流し愛液を滴らせながら必死に訴え 「いちいちうるさい女だな。貴様は俺を怒らせたいのか」 苛立ちから相手の手首を掴んでいた右手を離すと背後から髪を掴み後ろに引っ張り 「ちがっ、違います!!いだぁ…!ひっ、僕は…ただっ、お慈悲、を……ぁああっ!!!」 髪を引っ張られ綺麗な背を反らせ、深く突き刺さってしまいあぐあぐと息を吐きながら軽くイってしまい 「慈悲だと?それを請えるほど貴様は俺に服従しているとでも言うのか?」 イってしまったのもお構いなしに乱暴に身体を揺さぶり、髪を掴んだ手で机に頭を押し付けて 「図々しいにも程がある」 「ひっ、ぃだぁ…ひぁあ?!!ま、まって、まってぇ…!ぁ、ぁああっ!!!ま、まりゃ…きゃぁああぅっ!!!」 乱暴に体を揺さぶられガクガクと痙攣させながら惨めな姿に涙を溢すも体はそれを悦びぷしゃぷしゃとイってしまって 「奉仕もろくに出来ず慈悲を請う卑しい女め。お前にはしっかりと服従と奉仕を覚えさせないといけないな」 勝手にイきまくる相手を見下したまま腰の動きは止めず、ゴツンゴツンと乱暴に子宮口を小突き上げ、徐々に射精感が高まって肉棒が膨張し 「ゃ、ぁが…ひぅううっ!!ご、めん……なしゃ…っ!!…はっ、ゃ…?!ふとぃ、よぉ……!!ぁ、あ…っ!!」 乱暴に抜き差しをされ必死に謝罪をし、体の奥まで汚されてしまう、と眼を瞑り 「…ご、めんね……清……っ!!!!」 「うるさい女だ」 チッと舌打ちし、子宮口にぴたりと亀頭を押し付けた状態で勢い良く射精し、精液で膣内を汚し 「…っぁ……ぁああぁああっ!ひゃ、ぁ……!!」 ガクガクと身を震わせ、膣内どころか子宮内まで犯される感覚に涙し、自身も激しく絶頂してしまって 「…ぁ、あぅ……」
貴族長谷部×没落貴族光忠♀ ~かいまく~
その姉妹を見つけたのは我が長谷部家主催の祝賀パーティーでのことだった。 「…つっまんないなぁ…」 ぶすくれた表情で言うのは俺の末弟、安定だ。 …まったく、こいつのためのパーティーだというのに。 「…誰のためのパーティーだと思ってるんだ」 「あたっ。…お兄様」 軽く手刀を食らわせてやると恨みがましく見つめてきたがすぐに顔を和らげた。 こういう人懐っこいところは少し羨ましく思う。 「…で?誰か良いのはいたか?」 「うーん、あんまり…。…あ」
「あれがいいな、僕」 にこっと安定が笑う。 指をさすなと言ってからその方を見た。 あれ、と差された指の先には二人の少女。 一人は膝丈の黒いドレスに肩までの髪を一つに結び赤い薔薇のコサージュを付けた少女。 もう一人は…。 「…ああ、いいな」 思わず舌なめずりをしてしまった。 …ああ、いけない。 悪い癖だな。 ロングの黒いワンピースドレスに身を包み、肩より少しだけ長い髪をふわふわと揺らした…黄色い薔薇のコサージュを付けた少女。 片目を前髪で隠し見える方のそれは金色に輝いている。 「…お兄様も好きだよね、っと」 小さく笑い、ぴょん、と安定が手摺を飛び越え仮面をつけた。 「今晩は、お姉さん!」 「…僕?」 きょとり、とした…女性にしてはハスキーな声。 柔らかく微笑む少女にどきりとする。 …思えば、一目惚れだったのだろう、これは。 「今日は僕の誕生会に来てくれてありがとう。良ければこの後一緒に」 「…ダメ!」 安定の言葉を遮ったのは隣の少女だった。 ふくりと頬を膨らませる様子は見た目より幼い。 「光姉ぇは俺の付き添いなの!そーいうのはお断りっ!」 「ふうん。じゃあ、君が付き合ってくれる?」 「はぁ?!なんで俺が!」 「いーからいーから!」 「ちょっと、まっ……!!」 声を荒げた少女に安定は笑って手を取った。 ぐいぐいと紅の少女が安定に手を引っ張られていく。 あっという間に雑踏に消えていった。 流れる穏やかなワルツ。 大方ダンスに誘いたかったのだろう。 スマートじゃないな、まったく…。 呆然と見送る少女の元に俺も仮面を着けて向かった。 「…弟が迷惑をおかけした」 「…君、さっきの子のお兄さん?」 くすくすと少女が笑う。 近くで見ると余計に可愛らしかった。 「こちらこそ、清…妹が失礼を」 「いや、弟は最初からあの娘を誘いたかったようでな」 「…そうなんだ?」 軽い様子で少女が笑う。 「失礼だが、お名前は?」 「…女性から先に名乗らせるのですか?」 微笑むそれはどこか事務的で、いっそうドキドキした。 「失礼。俺は長谷部国重。さっきのは末弟の安定という」 「貴方が今日の主催者さまだったんですね。それはこちらも失礼しました。私は長船光忠。一緒にいたのは妹の清光です。以後お見知りおきを」 「…長船……」 ワンピースドレスをつまみ上げふわりと少女…光忠が笑む。 長船…軍人貴族として名高い長谷部家とは違い、昔ながらの気品と礼儀を重んじる華族の一貴族、その長女。 「…あの?」 「……ああ、失礼。ところで、パーティーはいかがですか」 「…僕…いえ、私には少し窮屈に感じます」 「そうですか。…でしたら別室で…お茶でも」 彼女の手を取り、己の口許に持っていく。 一瞬びくりと背を揺らした光忠はやんわり笑ってそれを振りほどいた。 「すみません、妹がもう戻ってきますので」
年越し(へし燭SSS・ワンドロお題)
今年も、もうすぐ…終わる。
「長谷部くん」 穏やかな光忠の声に俺は振り返った。 微笑む彼は手にお盆を持ち、その上に何かを乗せている。 「…蕎麦か」 「うん、年越し蕎麦だよ」 はい、と湯気の立つどんぶり鉢を差し出してきた。 中身は海老の天ぷらに葱、そして温泉卵が乗った蕎麦。 …朝から何かやっていると思ったら。 「来年も末長く宜しくね、長谷部くん」 「ああ」 可愛らしく笑む彼に俺も笑いかける。 …末長く、か。
除夜の鐘が鳴る。
年の終わりと、年の始まりを告げる鐘が。
来年も、その次も……永遠に。
彼と共にいられますように、と願った。
(それは除夜の鐘では消えない、煩悩より強い確固たる想い)
クリスマス(ねんへし燭ワンドロSSS
世は聖誕祭で浮かれていた。 それはこの本丸でも変わることはなく。 「みつ!!」 「っ!…!♡」 ねんどろいどへし切長谷部がねんどろいど燭台切光忠を呼ぶ。 嬉しそうに駆けていくねんどろいど光忠を見ながらくすくすと笑った。 「相変わらずねんくんはねんへしくんが好きだねぇ」 「あたりまえだろう、なあみつ?」 「♡」 得意げなねんどろいど長谷部にねんどろいど光忠がにこりと笑う。 「…あ、そうだ。ねえ知ってるかい?」 光忠が幸せそうな二人に言う。 「丘の向こうに崩れた時計台があるのを知ってる?」 「?ああ、しっているが」 「聖誕祭の日、そこの頂上で愛する人と初雪を見ることが出来たら幸せになれるんだって」 「…ほう」 光忠の言葉にねんどろいど長谷部は興味深そうに頷いた。 その服の裾をねんどろいど光忠が引く。
誰が信じるか分からない世迷言。 それでも君と一緒なら。
聖誕祭。
ふわふわと雪が舞う。
幸せな街の時計台より
永遠の愛を誓う。
聖夜(へし燭SSS・ワンドロお題)
聖夜と呼ばれる特別な夜があるらしい。 異国の神の誕生を祝う、降誕祭などと呼ばれる日。 「何が楽しくて神の誕生なぞ祝わなくてはならないのか、俺には理解が出来ん」 「長谷部くん、現実主義者だよねえ」 しかめ面をする長谷部の言葉をからからと笑い飛ばしたのは光忠であった。 「そう言うお前は楽しそうだな?燭台切」 「僕だって特別好きじゃないよ。ただ、皆が楽しそうなのが嬉しいだけ」 「変わっている」 「そうかい?」 長谷部のそれにくすくす笑って光忠が立ち上がる。 短刀たちのところに贈り物を届け終わったところであった。 「皆が嬉しそうなのを見るのは僕も嬉しいよ?」 「お前自身が贈り物をされたわけでもないのにか」 「僕は笑顔だけで十分」 「やはり変わっているな」 綺麗な笑みの光忠に長谷部は溜息を吐き出す。 何故こう彼は自己犠牲が激しいのだろう。 確かに短刀たちや脇差、打刀の一部がはしゃいでいるのは微笑ましいものはあるが。 「・・・」 ちらと本丸の部屋の中を振り返れば酒の回り切った太刀やら大太刀やら槍連中が馬鹿騒ぎをしていた。 思わずちっと舌打ちを漏らす。 「爆発させるか」 「やめようよ、そんな前の主みたいなこと!相手がいないわけでもあるまいし」 わあ!と光忠が長谷部を制した。 前の主の事を引き合いに出されると長谷部は弱く、黙り込む。 それを見、光忠は小さく笑った。 「長谷部くんはそういうの、あんまり好きじゃないよね」 「そうだな」 光忠のそれに長谷部は頷く。 確かに聖誕祭など、どうだっていい。 居もしない神の誕生を祝ってどうするのかと思う。 ・・・それに。 「俺は」 「うん?」 「聖誕祭よりも聖燭祭の方が大切なんでな」 「へ?え??」 きょとんとする光忠になんでもないと返す。 変なの、と光忠が笑った。 ふわりとしたそれは待雪草のようだな、と思う。 その花を捧げたところで彼は何の疑問も持たずに受け取るのだろう。 それがどういう意味を持つかも知らずに。 「あ、見てよ長谷部君。大きな月!」 光忠が指を差し、笑う。 綺麗なそれが指差す先には丸く大きな月が光忠を照らしていた。 「ああそうだな」 その手を引き、己の方に引き寄せる。 「え?長谷部く・・・」 「俺は、ずっと前から月が綺麗だったことを知っていたぞ」 「!」 「傾く前に手に入れられてよかった」 顔を近づけて笑った。 「もう、長谷部君たら・・・」 最初驚いた表情を見せていた光忠が金の目を細めてくすくす笑う。 「共に帰ろう。・・・光忠」 「・・・。・・・はい」 綺麗な笑顔で光忠が頷いた。 引き寄せて口付ける。
月が照らす、聖なる夜に。
幸せの象徴たる福音が耳に届く。
降誕祭。 神の誕生を祝し、愛する人との幸福を誓う日。
(そんな日に貴方と共にいられたらと、願う)
手紙(へし燭SSS・ワンドロお題)*大太刀長谷部×織田時代光忠
縁側にいた長谷部の元に黒い小鳥が飛んでくる。 野鳥は人に慣れないものではなかったろうか。 不思議に思いながらも指を差し出す。 ちゅん、と鳴いた小鳥は臆する様子もなくそこに止まった。 足元では榛色の小鳥がそれを見上げている。 「…ん?」 黒い小鳥の足元に違和感を感じ長谷部は首を傾げた。 小さな紙切れが結んであり、それを取るように跳び跳ねている。 手を伸ばしそれを取り広げ…くすりと笑った。 『国重さまへ』で始まるそれは可愛らしい手紙で。 中身は、最近食べた甘味の話、初めて雪を見た話、それから。 『光忠めはいつも国重さまをお慕いしております』 「…まったく」 長谷部は楽しそうに長い髪を揺らす。 ちら、と黒い着流しが少し向こうの柱から見え隠れした。
さて、返事を書こうか。
可愛らしい少年に、手紙を。
赤い薔薇(ばら)(ねんへし燭ワンドロSSS
薔薇には意味があるのだという。
「みつ!」 ねんどろいどへし切長谷部がばたばたとやってくる。 「あれ?どうかしたかい?ねんへし君」 「??♡」 部屋にいたのは燭台切光忠とねんどろいどの燭台切光忠であった。 ねん光は嬉しそうにねんへしに駆け寄り、それを光忠はにこにこと見つめる。 仲が良いなあといったところだ。 「みつ、おくりものがあるんだ」 「??」 ねんへしの言葉にこてりと首を傾げるねん光。 まっててくれ、といって部屋を出ていく。 「何だろうね?」 「…??」 顔を見合わせて二人は首を傾げた。 この小さな彼はよく突飛もない行動で周り…主にねん光を驚かせていたのである。 「みつ!」 ずるずると引っ張ってきたのは2本の赤い薔薇。 「?!!!」 「このばらを、おまえに」 「…♡」 「このばらはおれのこころだ…みつ」 「…おやおや」 幸せそうな二人にくすくすと光忠が笑う。 告白の、つもりだろうか。
(紅色は死ぬほど恋い焦がれています、2本の薔薇はこの世界は二人だけ)
「俺ならお前に999本の黒赤色の薔薇をお前に贈るがな」 「長谷部君?!」
初雪(へし燭SSS・ワンドロお題)
「雪でも降ればいいのにな」 「え?」 ぽつりと言ったそれに書類整理をしていた光忠が振り向き、首を傾げた。 それからくすくすと笑う。 「・・・。・・・なんだ」 「だって、長谷部君がそんな事言うとは思わなくて」 ふわふわ笑う光忠は続けて「長谷部くん、寒いの嫌いでしょう」と人差し指を立てる。 「ああ。この寒いのならまだ夏の暑さの方が耐えれるな」 「ね?」 「それはお前もそうだろう、燭台切」 「まあそうだけど」 長谷部のそれに光忠はうーんと曖昧な笑みを浮かべて小首を傾げる。 「僕は寒いのも暑いのも普通だけど・・・。・・・まあ暑がりよりは寒がりになるのかな?」 「お前が暑がりなら此処に居る大半は暑がりだ」 あっさりと言う長谷部に光忠はまたくすくすと笑った。 「大体、雪などと言うものは冷たいだけで良い事は何もないだろう。短刀が良く遊んでいたが何が楽しいのかが分からん」 嫌な顔をする長谷部のその言い様に「だよねえ?」と首を傾げる。 「それで、雪が嫌いな割にどうしてその雪が降って欲しいんだい?長谷部くんは」 光忠が書類整理の手を止めてそう問うた。 雪を綺麗だとは思わない。 あんなもの、空気中の芥や塵の塊だ。 それでも。 白いそれが空から舞い降りる様子は、こと、初めて地上に堕ちるそれは美しいと思うのだ。 雪は美しいと誰かが言った。 何故ならそれは白いからだと。 白が美しいと、誰が決めただろう。 白ほど汚い色はないのに。 唯一つ決まっているのは。 ・・・白は全てを覆い隠すことが出来る。 黒を、そして赤を隠してしまえるのは白だけだ。
彼が纏う黒を、そうして彼に流れる赤を。
皆に愛される彼を、自分だけの物にしてしまえたら。 それはどんなに素晴らしい事だろうか。
全てを覆い隠して、綺麗な世界を、ただ。
「雪が降る街、或る建物に昇って初雪を見ながら永遠の愛を誓うというまじないがあるらしい」 「へえ?」 「やってみないか、俺と」 感心したような声を上げる彼に手を差し出す。 きょとんとして見せたのち、彼は小さく肩を揺らした。 「長谷部くんでもそんなの信じてるんだ?」 「俺とてそんなものに縋りたくなる時もある」 笑い乍ら首を横に傾ける彼にそう言って肩を竦める。 そうして小さい笑みを作った。 「俺と、初雪を見ないか。・・・光忠」 「僕で良ければ喜んで」 差し出した手を彼が掴む。 ひやりとしたそれは彼の・・・温度。 それを永遠に感じていたいと、思った。
雪を見よう。
今年初めての雪を、二人で。
(全てを白で覆い尽くして、黒の彼を隠してしまいたい
そうして、何の音もしない世界で二人きり)
「雪、降るといいな」 「そうだね」
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